Billie Eilish「Lost Cause(ロスト・コーズ)」和訳&歌詞の意味を紹介!

Billie Eilish「Lost Cause(ロスト・コーズ)」和訳&歌詞の意味を紹介!

bad guy」や「Ocean Eyes」などの代表曲で知られ、日本にも多くのファンを持つBillie Eilish「ビリー・アイリッシュ」。

そんな彼女のセカンドアルバム『Happier Than Ever』(2021年7月30日発売)に収録されているこの「Lost Cause(ロスト・コーズ)」は、日本語にすると「無駄な努力」や「成功する見込みのない試み」などを意味し、もう愛情を伝えてもどうにもならなくなってしまった恋人との関係を歌った一曲。

女性同士のお泊り会を彷彿とさせるMVにも注目が集まっているこちらの「Lost Cause」。

今回はビリー・アイリッシュのこちらの曲について歌詞(和訳)の意味をご紹介してみたいと思います!

Billie Eilish「Lost Cause(ロスト・コーズ)」和訳&歌詞の意味を紹介!

「Lost Cause」ー Billie Eilish

Something’s in the
(妙な…)

Something’s in the air right now
(妙な雰囲気を感じる)
Like I’m losin’ track of time (Time, time)
(時間も忘れてしまった)
Like I don’t really care right now
(すべてがどうでもいい)
But maybe, that’s fine
(でも、それでいいのかも)
You weren’t even there that day
(あの日あなたはいなかった)
I was waitin’ on you (You)
(待ってたのに)
I wonder if you were aware that day
(あなた私のこと覚えていたの)
Was the last straw for me and I know
(もう我慢の限界 でも分かってた)

I sent you flowers
(花を贈ったよね)
Did you even care?
(それもどうでもよかったんだよね?)
You ran to shower
(シャワーの音がしたから)
And left them by the stairs
(階段の下に置いた)
Ooh-ooh-ooh, a-a-a-ayy

Thought you had your shit together,
(忙しんだと思った)
but damn, I was wrong (Wrong)
(でもそれは思い違い)
You ain’t nothin’ but a lost cause (Cause)
(あなたはまるで果たせない望み)
And this ain’t nothin’ like it once was (Was)
(もう以前とは違う)
I know you think you’re such an outlaw
(自分がワルだと思ってるんだよね)
But you got no job (Job)
(仕事もないのに)
You ain’t nothin’ but a lost cause (Causе)
(あなたはまるで果たせない望み)
And this ain’t nothin’ like it once was (Was)
(もう以前とは違う)
I know you think you’re such an outlaw
(自分がワルだと思ってるんだよね)
But you got no job
(仕事もないのに)

I usеd to think you were shy (Shy)
(昔はシャイだった)
But maybe you just had nothing on your mind
(でもそれは何も考えてなかったからかも)
Maybe you were thinkin’ ‘bout yourself all the time
(自分のことしか考えてなかったからかも)
I used to wish you were mine (Mine)
(あなたは私のものと思ってた)
But that was way before I realized
(それは遠い昔)
Someone like you would always be so easy to find
(あなたみたいな男はすぐに見つかる)
(So) So easy (So, so)
(すぐに)
Ea-, mm, mm

Gave me no flowers
(花なんかいらない)
Wish I didn’t care
(気にしない)
You’d been gone for hours
(あなたはいなくなった)
Could be anywhere
(どこに行っていたの)
(I, I, I)

Thought you would’ve grown eventually,
(お互い成長できると思った)
but you proved me wrong (Wrong)
(でもそれは思い違い)
You ain’t nothing but a lost cause (Cause)
(あなたはまるで果たせない望み)
And this ain’t nothing like it once was (Was)
(もう以前とは違う)
I know you think you’re such an outlaw (Yeah)
(自分がワルだと思ってるんだよね)
But you got no job (No job)
(仕事もないのに)
You ain’t nothing but a lost cause (Cause)
(あなたはまるで果たせない望み)
And this ain’t nothing like it once was (Was)
(もう以前とは違う)
I know you think you’re such an outlaw (Think you’re such an outlaw)
(自分がワルだと思ってるんだよね)
But you got no job
(仕事もないのに)

(What did I tell you?)
(私の言葉覚えてる?)
(Don’t get complacent)
(自己満足に終わらせないで)
(It’s time to face it now, na-na, na-na, na-na)
(現実と向き合う時よ、今すぐ)
(What did I tell you?)
(私の言葉覚えてる?)
(Don’t get complacent)
(自己満足に終わらせないで)
(It’s time to face it now, na-na, na-na, na-na)
(現実と向き合う時よ、今すぐ)

タイトル「Lost Cause」の意味について!

冒頭でも少し触れていましたが、この「Lost Cause」は、日本語にすると「無駄な努力」「成功する見込みのない試み」などを意味する言葉で、改善する見込みのない「人」であったり「物」を指して使われる表現です。

この曲では、人(おそらく別れた恋人)のことを「見込みがない人」と表現していますが、仮に対象が物であった場合は、以下のような表現が考えられられます。

A: Hey, how is the new system coming along?
B: It’s a lost cause. We’ve already given up on that.

(A: やぁ、新しいシステムはどんな感じだい?)
(B: もう見込みなしだよ、もう諦めてるさ)

「Lost Cause」のサビの歌詞を見てみると、

You ain’t nothin’ but a lost cause (Cause)
(あなたはまるで見込みなしね)
And this ain’t nothin’ like it once was (Was)
(もう以前とは違う)
I know you think you’re such an outlaw
(自分がワルだと思ってるんだよね)
But you got no job (Job)
(仕事もないくせに)

と歌っており、「悪ぶってるくせして仕事がない」というところが「lost cause(見込みなし)」とリンクして強調されていると考えられそうですね。

「Lost Cause」に出てくる英語表現を紹介!

 

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・Something’s in the air.
→直訳すると「空気に何かが漂っている」というところから、「なんか妙な雰囲気」という何かを感じ取っている様子を表す表現ですね。

・lose track of time
→反対の言葉には「keep track of〜(〜をしっかり追いかけている、〜に付いていっている)」というものがありますが、「lost track of〜」は、それを失っているので「〜に付いていっていない」つまり「もう時間の感覚がない」といった表現になります。

・the last straw
→直訳すると「最後の藁」ですが、『this is the last straw!!』で「もう我慢の限界!」「堪忍袋の緒が切れる」「いい加減にしろよ!」という意味で使われる言葉です。

この表現の由来は、ラクダに大量の荷物(わらstraw)を背負わせている状況で、わらは一本一本はとても軽いので最初のほうは全然平気なのですが、どんどん積み上がっていくといつの間にかもの凄い重さになり、ついには「限界となる最後の一本のわら」が乗せられた時、ラクダが限界を向かえるというところから来ているそうです。

・have one’s shit together
→直訳すると、「クソを一緒にする」という分かりずらい表現ですが、問題・困難などに直面してる時に、ただ嘆いたり、ジタバタしたり、傍観してるのではなく、大人になって対処する、つまり「大人になる」という意味で使われるスラングです。

似たような表現としては、Put yourself together. 「気を確かにもってしっかりしなさい。」というのもありますね。

・You ain’t nothing but a lost cause
→nothing but〜 で「〜に以外の何でもない」という意味でbut以下の意味が強調される表現です。

・an outlaw
→「アウトロー」は本来「無法者、法を破ったり犯罪をして法の保護を受けられなくなった人」という意味ですが、実際には「社会秩序などを守らないはみ出し者、独自の思想や信念を持った人」といった意味で使われています。

不良やヤンキーや、またそれっぽい雰囲気のある人のことも「アウトロー」と呼ばれ、実際に法律を破ったり罪を犯している人に使うことはほとんどありません。

冗談めかして使うこともあり、協調性を持たない一匹狼や自分の意見を曲げない人のことも「あいつはアウトローだから」などと表現されますね。

終わりに

 

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今回はビリー・アイリッシュの「Lost Cause」という曲について、和訳と歌詞の意味をご紹介してみました。

この曲も収録されているアルバムをリリースする時点でまだ10代という彼女ですが、同じ10代や20代のファンからは親近感の湧く彼女の歌詞に高い共感性を感じているそうです。

この「Lost Cause」も例にもれず、多くの共感を生む素敵な一曲になっているのではないでしょうか。

この夏にニューアルバムのリリースを控え、今後も活動が活発になってきそうなビリー・アイリッシュ。これからの活躍がとっても楽しみですね!

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