降谷建志「ワンダーラスト」歌詞の意味とは?『虹色デイズED曲』

降谷建志「ワンダーラスト」歌詞の意味とは?『虹色デイズED曲』

(出典:https://goo.gl/2Ed3US)

Dragon Ashのメンバーとして活躍し、2015年からはソロ名義でも活動を行なっている降谷建志さん。

俳優としての顔も持っており、2017年、映画『アリーキャット』で映画初主演を果たすなど、様々なフィールドで才能を発揮している。

そんな降谷建志さんが7月25日にニューシングル「Playground / ワンダーラスト」をリリースした。このシングルに収録されている「ワンダーラスト」は、4人の男子高校生の青春を描いた映画『虹色デイズ』エンディング・テーマとして書き下ろされており、非常に注目が集まっている。

今回はその「ワンダーラスト」の歌詞の意味について考察します。

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降谷建志「ワンダーラスト」歌詞の意味とは?

「ワンダーラスト」 ー 降谷建志

作詞:KENJI FURUYA
作曲:KENJI FURUYA

焼きついて 離れないんだよ
赤く腫らした傷が あの日交わしたキスが
振り切って駆けてくんだ
見た事もない物眺めたいんだよ
どうしたってここには居られないなら
走れ先へ

oh no one can stay in this moment
そう今日が去って向こうへ
僕ら無謀で

そっとかけ違う様に
日々を忘れてく
それと同時に次を
君も訪ねてく
きっと切りがない程の
夜が剥がれてく
それと同時に次を
僕ら重ねてく

ごらん 春が終わる
wanderlust

みぞおちに残る傷みも
希望の日に注ぐ光も
今現在を彩る旅の過程
走れ先へ

oh no one knows the end of the story
そう今日が小説の様に
僕ら無謀に

そっとかけ違う様に
日々を忘れてく
それと同時に次を
君も訪ねてく
きっと切りがない程の
夜が剥がれてく
それと同時に次を
僕ら重ねてく
ごらん 春が終わる
wanderlust

きっとそれでいいんだよ

愚かしいくらいに求めようとして
もどかしいくらいにこぼれ落として
もっと遠くへ ずっと遠くへ
行こう 春が舞う
wanderlust

降谷建志さんは映画「虹色デイズ」のEDテーマであるこの曲についてこう語っています。

作品の始まりから終わりまで、その全てを観て感じて曲を創らせてもらいました。
この映画と出会わなければ決して生まれる事のない、
選ぶ事のない旋律や言葉を見出してくれてありがとうございます。
晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調が
ほんの少し軽やかになれば幸いです。

降谷建志さんが映画「虹色デイズ」から感じたままをこの曲に表現しているということが分かりますね。

それでは歌詞を見ていきましょう。

焼きついて 離れないんだよ
赤く腫らした傷が あの日交わしたキスが
振り切って駆けてくんだ
見た事もない物眺めたいんだよ
どうしたってここには居られないなら
走れ先へ

oh no one can stay in this moment
そう今日が去って向こうへ
僕ら無謀で

『大切な人(君)と過ごした日々。
その中で生まれた心の傷や交わしたキスが頭に焼き付いて離れない。
だけど僕はそれを振り切って、見たこともない景色を眺めるため、走り抜けるんだ。』

恋が終わる時や青春の1ページが終わる時、
私たちは名残惜しい気持ちを抱える一方で、
これから起こることや未来に対しての期待も抱きます。
名残惜しい気持ちを振り切りながら、次の場所へと向かっていく。
そんな気持ちを表現しているのではないでしょうか。

そっとかけ違う様に
日々を忘れてく
それと同時に次を
君も訪ねてく
きっと切りがない程の
夜が剥がれてく
それと同時に次を
僕ら重ねてく

ごらん 春が終わる
wanderlust

『かけ違う様に君との日々を少しずつ忘れていく。
君も僕も次の道に向かってそれぞれ進んでいく。
そして、それぞれの毎日を重ねていく。
そうしているうちに春が終わり、それぞれの人生の旅へと向かっていく。』

ここでの「春が終わる」という表現は、一つの季節(時期)が終わるという意味と、青春の日々が終わるという意味の両方を表現しているのではないでしょうか。
青春の日々にお別れを告げ、お互いにそれぞれの道へと進み、青春の1ページが終わる。そんなイメージではないでしょうか。

青春時代の恋や友情は素晴らしいもの。
ただ、それは人生という旅の途中にあるものであり、ずっとそこに居続けることはできない。
その先にある未来に対する強い思いが自分を突き動かし、それぞれ旅立っていく。
そんな気持ちや姿をリスナーに伝えてくれる素敵な曲になっているのではないでしょうか。

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終わりに

(出典:https://goo.gl/KLkpRt)

いかがだったでしょうか。

今回は降谷建志さんの「ワンダーラスト」の歌詞の意味について考察してみました。

映画「虹色デイズ」に出てくる青春時代の友情や恋。その先にある未来。人生という旅に対する強い想い。
そんな様々な想いや感情が、降谷建志さんのフィルターを通して曲となった「ワンダーラスト」。

映画のエンディングをドラマチックに飾るこの曲をぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

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