松室政哉「海月」歌詞の意味や曲に込められた想いとは?

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(出典: https://www.universal-music.co.jp)

2017年にEP『毎秒、君に恋してる』でメジャーデビューを果たした、シンガソングライターの松室政哉さん。

今年注目のアーティストの一人として数えられる彼の「海月(くらげ)」は、

メジャー1stシングルとなる一曲で、男女の揺れ動く切ない恋愛模様を海月に例え描いたというドラマチックなラブソングです。

趣味は映画鑑賞で、学生時代年間300本も観ていたというほど映画好きな松室さん。
彼の曲を聴けば思わず納得がいきます。

松室さんの言葉は鮮明な情景に溢れ、その歌詞は一曲終わったあとにしっかりと余韻を残してくれる作品ばかり。
そんな中でもこの「海月」は、松室政哉が10代の頃から歌い続けている大切な楽曲です。

ファンの間では、『平成最後の泣き歌』とも言われている同曲。
今回は、そんな松室政哉さんの「海月」について、その歌詞の意味や曲に込められた想いを探ってみたいと思います。

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松室政哉「海月」歌詞の意味や曲に込められた想いとは?

「海月」ー 松室政哉
作曲: 松室政哉
作詞: 松室政哉

こんなに君のこと想えば想うほど苦しくなる
この手伸ばせば触れられるくらい近くにいても

俯いた瞳から溢れてくその記憶を拭うために
僕に出来ること ずっと探してるんだ

例えば夜の海に映る月明かりは
波間に揺らいでも
水平線まで明日への道を描いてくのさ

君が流した涙の海に浮かぶ僕は海月
彷徨いながら もがきながらも
散らばった笑顔の欠片 集めてく
君が流した涙の海に光満ちるように
ただちっぽけな僕だとしても全て守りたいよ

いつの日か毎日に安らぎが戻った後も
君の傍で同じ景色をずっと見つめてたいんだ

例えば夜の海に映る月明かりは
淡い輝きでも
闇を掻き分けて 遥か彼方を照らしてくのさ

君が流した涙の海に浮かぶ僕は海月
初めて覗いた深い場所には
断ち切れない想いの欠片 沈んでた
世界で一番小さな海を受け止めさせてよ
失ってから気付くものなんて僕はいらないから

君が流した涙の海に浮かぶ僕は海月
彷徨いながら もがきながらも
散らばった笑顔の欠片 集めてく
君が流した涙の海に光満ちるように
ただちっぽけな僕だとしても全て守りたいよ
君が好きだから

まず曲のタイトルにもなっている「海月(くらげ)」についてですが、

この主人公は自らを「海月(くらげ)」に例え、

好きな人が悲しみに暮れている時の、
自分の気持ちを表現しているように思います。

そして、「そんなに大した事ができるわけではないかもしれないけれど、
夜に映る月明かりの光のように、
明日への道を示すような存在でありたい」と考えたのではないかと想像します。

曲中の歌詞でいえば、

例えば夜の海に映る月明かりは
波間に揺らいでも
水平線まで明日への道を描いてくのさ

ガツガツ相手のことを引っ張っていくわけではないけれど、
そっと明るい未来へ導いてあげたい」という想いが感じ取れます。

そして、この「好きな人を側でそっと支えてあげたい」という気持ちは、
涙でできた海に浮かぶ海月となった自分が、
月明かりの反射でもっと光を与えてあげられる存在でありたいという以下の情景にも現れているように思えます。
(この解釈が正しいかは分かりませんが。。。。)

【1番】
君が流した涙の海に浮かぶ僕は海月

彷徨いながら もがきながらも
散らばった笑顔の欠片 集めてく
君が流した涙の海に光満ちるように
ただちっぽけな僕だとしても全て守りたいよ

もう一つ、
この歌詞と対比になっている【2番】の歌詞を見てみると、

【2番】
君が流した涙の海に浮かぶ僕は海月
初めて覗いた深い場所には
断ち切れない想いの欠片 沈んでた
世界で一番小さな海を受け止めさせてよ
失ってから気付くものなんて僕はいらないから

となっています。

思いを寄せる人の涙を受け止めて、気持ちを楽にしてあげたいと思う主人公。
【1番】、【2番】ともに言えることですが、
その主人公の様子が海月で表現されているところがとてもチャーミングで、色々な情景を頭に思い浮かべながら曲を聴くことができますよね。

そして、

彷徨いながら もがきながらも
散らばった笑顔の欠片 集めてく
君が流した涙の海に光満ちるように

初めて覗いた深い場所には
断ち切れない想いの欠片 沈んでた
世界で一番小さな海を受け止めさせてよ

のように、

相手の笑顔を取り戻せるように奮闘する姿だったり、
相手の悲しみも全部含めて受け入れてあげたいという気持ちに至る過程など、

物語のように楽しむことができるのもこの「海月」の歌詞の素敵なところではないでしょうか。

この曲について松室政哉さん本人は、

「海月」は、僕が10代の頃に作ってからずっと大切にしてきた曲です。自分の曲の中で「海月」ほど、「何かを犠牲にしてでも誰かを愛すること」を描いた作品はないので、純粋に人を愛する気持ちを感じてもらえたら嬉しいです。

というコメントを残しています。

残念ながら、タイトル「海月」に込められた意味について本人のコメントは見つからなかったのですが、

個人的に推測するに、

自分がしてあげられることはあまりないけれど、「好きな人のことを想って彷徨う気持ち」を、
潮の流れに身を任せてあてもなく漂う海月に重ねたのかなぁと想像しました。

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終わりに

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(出典: http://www.hmv.co.jp)

いかがだったでしょうか。

今回は、松室政哉さんのメジャー1stシングル「海月」について、その歌詞の意味と曲に込められた想いを考察してみました。

時にストレートに、時に叙情的に独特の視点や感性で、優しくて温かかみのある音楽を生み出している松室さん。

その音楽性は、山崎まさよしさんや、スキマスイッチを始め、秦基博さんや元ちとせさんといった豪華メンバーで構成されている『福耳』というグループにも参加していることから、アーティスト仲間たちからも高い評価を得ていることが伺えますよね。

今後ますますの活躍が期待されている松室さん。
そのアーティスト活動から目が離せませんね!

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