Bluemin’ Daysの歌詞の意味とは?ーYogee New Waves
(出典:https://youtu.be/od7FH9dlfok?t=198)
どこか温かさのある歌声や音楽でファンを虜にしているYogee New Waves。
2018年にメジャーデビューを果たし、その第一弾となるアルバム「SPRING CAVE e.p.」を提げ
アジアツアー・日本国内ツアーを行なう程の人気ぶり。
アルバムにも収録され、ツアータイトルにもなっている「Bluemin’ Days」。
今回はこの曲の歌詞に込められた想いを考察していきます。
Yogee New Waves「Bluemin’ Days」歌詞の意味とは?
Bluemin’ Days ー Yogee New Waves
作詞:Kengo Kakudate
作曲:Kengo Kakudateもうとっくに 忘れてしまいたいよね
鋭く光る 矢よ 胸をつらぬけ
蒸発する 感情にすぐ手を振り
情熱への 旅路へと急ぐ花束をあげよう 見てるきみに
花束をあげよう 踊るきみに
花束をあげよう 眠るきみに
花束をあげよう 輝く日々に部屋のすみで 少しだけピアノを弾き
地球の裏の だれかのことを想う
そんな日々を こころから愛している
女神にそっと 手紙を書いていのるいのる
こうごうしく フレアを撒き散らす月
街灯の数 かぞえても ぼくはひとり
お気に入りのナンバーの数だけアクセル踏み
また情熱への 旅路へと急ぐ花束をあげよう 驚くきみに
花束をあげよう 泣きじゃくる日々に
もしもこの世界が 終わりを迎え
嬉しい気持ちしか 残らないのかもしれない
知らない 知りたい
この曲のタイトルの「Bluemin’」はBlue(ブルーな気持ち)とBlooming(花の咲いた)が合わさった造語だと思われます。
Yogee New WavesのメンバーであるKengo Kakudate(Gt.Vo)さんはインタビューでこう語っています。
孤独であるがゆえのひとりよがりな状態のなかに、〈いまが成長段階なんだろうな〉というのが垣間見られたり、〈そこから吹っ切れたな〉とわかったり、そういう変化していく瞬間を俺はすごく美しいと思っています。それは人が成長した瞬間だし、冬から春に変わる瞬間とも似ていて、“Bluemin’ Days”で歌いたいことのひとつでもあった。ブルーな気持ちから〈花束をあげよう〉と思うまでの過程。それって本当に美しいから。
また、アルバムタイトル「SPRING CAVE」についてはこう語っています。
ある町の端っこに、洞窟がある。そこは光が入らないんだけど、不思議なことに花が咲いている。そして、その花を摘んで生計を立てている花屋がいる。それくらい、そこに咲いている花は美しい。その洞窟の通称が、SPRING CAVEなんです。俺が暮らしている部屋もそういう設定によく似ている気がして。楽曲制作は、一種の花を咲かせる行為なんじゃないかって。みんなで入るスタジオにも、光は入ってこないし。そういう場所で、どんどん栄養を与えて曲を咲かせている。そういった発想に繋がって、このタイトルになりました。
バンドで育てた花(曲)を色んな状況にあるリスナーの方たちに届けたい。
そんな強い想いが感じられますね。
そして、花束をあげようと思うほどに人を想うことは素晴らしいことであり、
今はブルーな気持ちでも色んな人に支えられながら成長し、
いつかは自分が花束をあげる側になれると素敵ですねと言っているようにも聞こえます。
この曲はYogee New Wavesの音楽活動そのものであり、
私たちリスナーに対する応援歌なのかもしれません。
おわりに
(出典:http://yogeenewwaves.tokyo/profile)
今回はYogee New Wavesの「Bluemin’ Days」について
歌詞に込められた想いなどを考察してみました。
花束を届けるように音楽を届ける
そんな想いで活動しているからこそYOGEE NEW WAVESの音楽は
とても温かみを感じるのかもしれませんね。
「Bluemin’ Days」を聴いてYOGEE NEW WAVESからの
音楽の花束を受け取ってみてはいかがでしょうか。
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