菅田将暉 歌手としての魅力とは?今までの人気曲を総まとめ!
(出典: https://realsound.jp/2017/03/post-11778.html)
実力派俳優の一人として着実にキャリアを積んでいる菅田将暉(すだ まさき)さん。
その名が大きく広まることとなった、2013年の第37回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞から月日は流れましたが、今やテレビCMやドラマ、映画などで見かけないことはないほどの活躍ぶりですよね。
そして、その才能は俳優業に留まらず、現在は歌手としても注目を集める存在です。
そこで今回は、歌手としての菅田将暉さんにフォーカスして、彼の音楽アーティストとしての魅力や、これまでに菅田さんが残してきた歌の中から人気曲を中心にまとめて紹介してみたいと思います。
歌手・菅田将暉 ー CDデビューまでの経緯とこれまでの人気曲まとめ!
(出典: https://eiga.com/person/85275/gallery/0406444/)
■ 菅田将暉(すだ まさき)プロフィール
・本名: 菅生大将(すごう たいしょう)
・生年月日: 1993年2月21日
・出身地: 大阪府箕面市
・身長: 176cm
・血液型: A型
・職業: 俳優、歌手
・事務所: トップコート
・2009年『仮面ライダーW』でデビュー
・2017年6月7日「見たこともない景色」でCDデビュー
菅田将暉さんの芸能界入りのきっかけは2008年(菅田さんは当時高校1年生)に行われた「第21回ジュノンスーパーボーイコンテスト」です。
当時流行っていたテレビドラマ『ごくせん』に憧れて応募したという菅田さんは、見事ファイナリスト12人に選出。
これがきっかけで芸能事務所トップコーへのト所属が決まります。
そして2009年、仮面ライダーWの主人公に抜擢され、初主演を飾ると、2013年には、映画「共喰い」に主演し、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
その後も着実に活躍の場を広げ、今では人気実力派俳優として知られる存在になっていますね。
歌うことに興味を持ったきっかけは幼少期のカラオケ?
俳優として大活躍中の菅田将暉さんですが、実は幼少期から身近に音楽に触れる環境があったことをあるテレビ番組で以下のように明かしています。
(音楽のルーツは)「おじいちゃんちがスナックをやっているので、家族みんなで歌うみたいな日々がずっとあって」
この頃からすごく音楽が好きだったという菅田さんですが、思春期を向かえるころ声変わりをして好きな歌が気持ちよく歌えなくなったことを機に、音楽から遠のいていくことになったのだとか。
その後、仮面ライダーシリーズの史上最年少ライダーとして2009年にデビューすると、芸能活動で多忙を極めていた菅田さんですが、ある映画がきっかけでCDデビューを果たすことになります。
それが、2017年1月28日全国公開となった映画『キセキ -あの日のソビト-』。
GReeeeNの名曲である「キセキ」という曲の誕生にまつわるストーリーを描いた同映画で菅田さんはGReeeeNリーダー・ヒデ役として出演。
グリーンデイボーイズとしてCDデビュー
「声」(リリース日: 2017年1月24日)
これを機に「グリーンボーイズ」というユニット名前でCDデビューを果たすと、
その後は2017年6月のデビューシングル「見たこともない景色」でソロデビュー。
歌手としてのキャリアをスタートさせました。
デビューシングル「見たこともない景色」(リリース日: 2017年6月7日)
2017年3月21日の昼、Twitterでの告知と渋谷スクランブル交差点の5面ビジョンをジャックして発表された「見たこともない景色」は、がむしゃらに頑張る人にエールを贈る応援ソング。
サッカー応援CMソングとしても起用されました。
(動画は菅田さんが出演するauの人気テレビCM「三太郎」シリーズバージョン)
2ndシングル「呼吸」(リリース日: 2017年8月30日)
菅田さんが初めて作詞に参加したのがこの「呼吸」という曲。
菅田自身の実体験を入れた失恋ソングであり、事前に決まっていたという「息を吸う、息を吐く、呼吸」という部分以外を菅田さん自身が作詞している。
「灰色と青(+菅田将暉)」米津玄師さんのアルバム『BOOTLEG』に収録。
(リリース日: 2017年11月1日)
人気アーティスト・米津玄師さんとコラボしているこの「灰色と青」は、米津さんが楽曲制作するにあたり、菅田将暉さん以外には考えられずオファーし、意気投合したことで実現に至った楽曲なのだそう。
幼少時代を共にした友人同士が、「大人になりすれ違う日々の中で、離れていても奇跡的に重なる瞬間」を描いているという胸にしみる一曲。
3rdシングル「さよならエレジー」(リリース日: 2018年2月21日)
山﨑賢人さん主演のテレビドラマ『トドメの接吻』の主題歌として使用された「さよならエレジー」は、ドラマの世界観に沿ってつくりあげたられた一曲。
作詞作曲は、出会って以来相思相愛と呼べるほど親しい仲になっているという石崎ひゅーいさん。
ファン待望の1stアルバム『PLAY』をリリース!
(リリース日:2018年3月21日)
■ アルバム『PLAY』収録曲
1. 「さよならエレジー」
2. 「いいんだよ、きっと」
3. 「見たこともない景色」
4. 「ピンクのアフロにカザールかけて」
5. 「風になってゆく」
6. 「台詞」
7. 「スプリンター」
8. 「ゆらゆら」
9. 「呼吸」
10. 「浅草キッド」(カバー曲)
11. 「灰色と青(+菅田将暉) / 米津玄師」
12. 「茜色の夕日」(カバー曲)
4thシングル「ロングホープフィリア」(リリース日: 2018年8月1日)
今年の夏に公開された映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~」の主題歌となっており、「大切な友に末長い希望を」という想いが込められた楽曲「ロングホープ・フィリア」。
作詞作曲は、アルバム『PLAY』でも関わりがある『amazarashi』の秋田ひろむさん。
菅田将暉さんにとって特別な一曲はあのアーティストの曲!
思春期の声変わりを機に歌に抵抗を持ってしまい、学生の頃は音楽を聴くこともなかった菅田さんが音楽で何かを伝えてみたいと思うきっかけになったミュージシャンの一曲としてあげている一曲があります。
自身でもアルバム『PLAY』でカバーしているその曲というのが、フジファブリックの「茜色の夕日」。
19歳のときに出会い、その歌詞や曲の背景にある想いに強く惹きつけられたという菅田さん。
「東京とか芸能界というある種キラキラしてそうだけど、結局は自己プロデュースと孤独の戦いだから『夢はもしかしたらないのかもしれない』みたいな勝手な想像の中突っ走ってみると、この世界じゃなきゃ出会えない人たちがたくさんいて、感動とか快感みたいなものがたくさんあって」
と、この曲の歌詞にたくさん救われたことを告白しています。
そして、
そんな気持ちにさせてくれる音楽をやっていきたい。
自分の立場じゃないと発信できないものってあるなぁっていうのはどっかにあって。
という想いが歌手・菅田将暉を突き動かしているようです。
歌手としての菅田将暉の魅力とは?
(出典:https://www.fashion-press.net/news/40569 )
今や歌手としても大きな注目を集めている菅田将暉さん。
そんな彼のシンガーとしての魅力とはどういったものなのでしょうか。
やはりその一つとして考えられるのは菅田さんの独特の歌声です。
先程、思春期の際には声変わりがきっかけで音楽から遠のいてしまったというストーリーがありましたが、
その特徴的な菅田さんの歌声が、今では彼の独自性を引き立てている武器になっていることを考えるとなんとも不思議なものです。
そしてもう一つは、芝居同様色んな曲の曲調や作曲者の意図を汲み取りながら昇華して、自分なりの音色でアウトプットしているのも菅田将暉さんのシンガーとしての特徴なのではないかと思います。
最新シングル「ロングホープフィリア」で菅田さんのリリース曲は4枚目となりますが、これまで俳優としての彼を追いかけて来たファンの方だけでなく、一般リスナーや音楽業界の他アーティストからも菅田さんはシンガーとして気になる存在となっています。
もちろん俳優として知名度的な面でアドバンテージがあることは言うまでもありませんが、
やはりここまで注目されている理由としては先程あげたような、
ゆったりとした曲調であれ勢いのあるロックであれ、音楽に対する想いが感じられる「熱さ」、
そして役者として培ってきたと思われる造り手側の意図を察知できる「繊細さ」。
こういった彼の魅力が、どの曲も聴手の耳にしっかりと余韻を残す要因となっているように感じます。
終わりに
(出典: https://www.barks.jp/news/?id=1000149304)
アーティストとしての音楽活動が本格的に始動したころの菅田さんは挑戦したいこととして、
- シンプルにまずはライブをすること
(「アーティスト菅田将暉で立つステージはどんな景色なんだろうという思いは強い」とコメント) - 自分の書いた言葉を、自分から出てくるメロディーで、自分で演奏してパフォーマンスできるようにする
という目標を掲げていました。
そして、その目標は2018年2月初ライブツアーと、自身作詞が作曲「ゆらゆら」(アルバム『PLAY』に収録)で叶えています。
そんなふうに目標を現実のものにしながら、音楽アーティストととしても一歩ずつ前進している菅田将暉さん。
俳優としてだけでなく彼の歌手としての活躍にも、今後とも期待していきましょう!
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