星野源「アイデア 」の歌詞の意味とは?【NHK朝ドラ主題歌】
(出典:http://www.hoshinogen.com/profile/)
音楽家、俳優、文筆家と様々な顔を持ち、マルチな才能を発揮している星野源さん。
2016年に発表した楽曲「恋」は社会現象になるほどの大ヒットとなりました。
そんな星野源さんですが、この度、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌を担当することとなり2018年も目が離せませんね。
今回はそのNHK連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌「アイデア 」の歌詞の意味について考察したいと思います。
星野源「アイデア」歌詞の意味とは?
星野源「アイデア」(TVサイズ)
作詞:星野源
作曲:星野源おはよう 世の中
夢を連れて繰り返した
湯気には生活のメロディ鶏の歌声も
線路 風の話し声も
すべてはモノラルのメロディ涙零れる音は
咲いた花が弾く雨音
哀しみに 青空をつづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響けつづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届けおはよう 真夜中
虚しさとのダンスフロアだ
笑顔の裏側の景色独りで泣く声も
喉の下の叫び声も
すべては笑われる景色生きてただ生きていて
踏まれ潰れた花のように
にこやかに 中指をつづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響け闇の中から歌が聞こえた
あなたの胸から
刻む鼓動は一つの歌だ
胸に手を置けば
そこで鳴ってるつづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の中で君と歌おう
音が止まる日までつづく道の先を
塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて越えて響けつづく日々を奏でる人へ
すべて越えて届け
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のあらすじはこう書かれています。
連続テレビ小説第98作「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子さんのオリジナル作品。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまで、およそ半世紀の物語を紡ぎだしていきます。
大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった…。
(出典:http://www.nhk.or.jp/hanbunaoi/about/index.html)
おはよう 世の中
夢を連れて繰り返した
湯気には生活のメロディ鶏の 歌声
線路 風の話し声も
すべてはモノラルのメロディ
私には世の中の音が全てメロディに聴こえる。
ただ、片耳しか聞こえない私にはモノラルな音でしか聴こえない。
涙零れる音は
咲いた花がはじく雨音
悲しみに青空を
つづく日々の道の先を塞ぐ影にアイデアを
雨の音で歌を歌おう
すべて超えて響け
私には涙が溢れる音は、すでに美しく咲いた花が雨つぶを弾いている音のように聴こえる。
涙が溢れるのは悲しい時やどん底の時だと思いがちだけど、そうじゃなくて、すでにあなたが花開いて青空のもとで咲き誇る準備が出来てるってことなんじゃないかな。
そんな風に、日々ぶち当たる困難も「アイデア」次第で超えていける。
その想いをメロディに乗せて届けよう。
と言っているように私には思えました。
そして冒頭の
おはよう 世の中
なぜ世の中に対しておはようなのか。歌を聴き進めていくうちに分かってくるような気がしますね。
人生の酸いも苦いも、世の中に溢れている困難なことも「アイデア 」次第でなんとかなる!
「アイデア 」で切り開いてみせる!
そんな自信から、胸を張ってハツラツと 世の中に対しておはよう!なのではないでしょうか。
終わりに
(出典:https://www.cinra.net/review/20150831-hoshinogen)
いかがだったでしょうか?
今回は星野源さんの「アイデア 」の歌詞の意味について考察してみました。
星野源さんの歌声と前向きな歌詞が1日の始まりにぴったりの曲になっているのではないでしょうか。
フルバージョンの公開も待ち遠しいですね。
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