SHISHAMO「私の夜明け」歌詞の意味や曲に込められた想いとは?

SHISHAMO「私の夜明け」歌詞の意味や曲に込められた想いとは?

(出典:http://jiyuubito21102.com/archives/14117)

神奈川県出身のスリーピースロックバンドSHISHAMO(ししゃも)。

男女を問わず共感を生み出す歌詞は多くのリスナーからの支持を得ている。

そんなSHISHAMOが6月にニューアルバム『SHISHAMO 5』をリリースする。
今回はその中から一足先にMVが公開された「私の夜明け」の歌詞の意味や込められた想いについて考察します。

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SHISHAMO「私の夜明け」歌詞の意味とは?

「私の夜明け」ーSHISHAMO

作詞:宮崎朝子
作曲:宮崎朝子

今夜もいつもの帰り道
この公園も この泣きたい気持ちも
いつもと同じで嫌になるなぁ
私、間違っていないはずなのに

今日もやっぱり傷ついた
生きることは傷つくこと
誰かの心無い言葉で
毎日ちょっとずつ傷を増やしてゆく

君にも あの子にも
あいつにも あの人にも
私の涙なんて見えないでしょう

なんて理不尽な世界で
私生きてるんだろう
なんて息苦しい世界で
私生きてるんだろう
ああ、ちっぽけだな ちっぽけだな

もっと上手になりたいな
大切にしたりされたりとか
戦うことも逃げることも
上手じゃないから後悔するんだろうな

不真面目になれない自分が
憎らしかったり
正しくあることが
弱さに思えたり

「なんで私ばかり」
心のどこかでいつも思ってる
それでも人は言う
「辛いのはあなただけじゃない」
そんな言葉が聞きたいわけじゃない
分かってるくせにな

誰にも気づいてなんか貰えないから
今日も一人でちょっとだけ泣くんだよ
辛いって言葉
いつから言えなくなったんだろう
いつから言っちゃいけなくなったんだろう

なんてことのない一言に傷ついて
その上その傷は自分にしか見えないもんだから
辛いよなぁ、泣けちゃうよなぁ

泣き明かした目に太陽が痛かったり
大切な誰かを思い出して涙が出たり
夜中眠れなくて一人ぼっちな気分になったり
それでも朝は来る
息をして、時々笑う
ああ、まだ歩ける 歩いていける

SHISHAMOのメンバーである宮崎朝子(Gt.Vo)さんはこの曲についてこう語っています。

この曲はアルバムの一番最後に入っていて、今までのSHISHAMOにはなかった曲かなと思っています。
「明日も」って曲があるじゃないですか。あの曲で背中を押されましたって言ってくれたり、この曲を聴いて明日からがんばりますって言ってくれる人がすごいたくさんいたじゃない? それとはまた違う形で、もっとみんなの近くで支えられる様な曲になったんじゃないかなと思っていて。みんなたぶん毎日過ごしていて、いろんなことがあるじゃないですか。嫌な気持ちになったりとか……一生懸命毎日を過ごしている人ほどそういうことってあると思うんですけど、そういう人の近くにいれたら良いなと思って作った曲になっております。

聴いてくれた人を近くで支える様なそんな想いが込められていることが分かりますね。

不真面目になれない自分が
憎らしかったり
正しくあることが
弱さに思えたり

「なんで私ばかり」
心のどこかでいつも思ってる
それでも人は言う
「辛いのはあなただけじゃない」
そんな言葉が聞きたいわけじゃない
分かってるくせにな

といった歌詞や

誰にも気づいてなんか貰えないから
今日も一人でちょっとだけ泣くんだよ
辛いって言葉
いつから言えなくなったんだろう
いつから言っちゃいけなくなったんだろう

といった歌詞など、一生懸命毎日を生きているからこそ起こる辛いことや、自分は正しく真面目に日々を過ごしているのに理解してもらえないというジレンマなど、皆が日々抱えているであろう本当の気持ち、もっと言えば心の叫びを代弁してくれているように感じますね。

そして歌詞の最後の部分ではこう言っています。

それでも朝は来る
息をして、時々笑う
ああ、まだ歩ける 歩いていける

どんなことがあろうと、どんな気持ちになろうと必ず朝は来る。
辛いことやうまくいかないことがあっても、フッとした時に心温まる瞬間が必ずあり、まだ自分は歩いていけるなと感じることができる。
何かこの歌詞からは温かいものを感じずにはいられない、そんな気がしますね。

“毎日を一生懸命に生きる人にそっと寄り添っていてくれる”そんなとても素敵な曲になっているのではないでしょうか。

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「私の夜明け」は宮崎朝子さん自身のことが歌われた曲!?

shishamo_01_pic

(出典: https://www.youtube.com/watch?v=E8Q0EpCnT4s)

青春の1ページを切り取ったような、胸がキュンとした時の想いを歌っていることが多い印象のSHISHAMOですが、今回の「私の夜明け」はそんな想像や理想とはかけ離れた思いをリスナーに抱かせています。

それもそのはず。作詞・作曲を担当している宮崎朝子さんは、この曲について「想像と本物は違う。綺麗なことだけじゃない、本当のことを書こう」と自身の想いを反映し制作したことが分かっています。

そのためMVでも描かれているのは、モヤモヤを抱えたまま一夜を過ごし朝を迎える宮崎さんの姿。

平均年齢20歳で武道館ライブを成功させたり、紅白歌合戦に出場したりとデビューから順風満帆に進んできたように見えるSHISHAMOのボーカルである宮崎さん。

そんなが彼女が抱える本当の意味でリアルな想いを想像すると、また少しこの曲が違って聴こえてきますよね。

終わりに

(出典:http://music.emtg.jp/liveReport/201412047276fb52e)

いかがだったでしょうか。

今回は、SHISHAMOの新しい一面が垣間見える楽曲、「私の夜明け」についてその歌詞の意味や曲に込められた想いを考えてみました。

まるで心を読まれているかのように突き刺さる言葉と、疲れた1日の気持ちを救ってくれる温かさが心に染みるこのバラードナンバー。

「真面目な人が損してしまう」だったり、「なんで自分ばかりが。。。」という想いを抱いてしまう時にはそっと傍にあって支えてくれる一曲でしょう。

世の中キレイなことだけじゃない。良いことばかりではなく辛いこともたくさんある。
それでもまた前を向いて歩き出していける。。。

宮崎朝子さんの等身大の歌詞と共に届けられる温かさに、またSHISHAMOのことが一層好きになる一曲ですね。

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