三浦大知「Be Myself」歌詞や66人のダンサーが意味するものとは?

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(出典: https://www.musicman-net.com/artist/77711)

そのキレキレなダンスと圧巻の歌唱パフォーマンスを一人で両立させてしまう指折りのエンターテイナー、三浦大知(みうら・だいち)さん。

昨年の紅白歌合戦出場もありその名を知る方は多くなりましたが、もっともっと有名になってほしいアーティストさんの一人ですよね。

そんな三浦大知さんにとって通算23枚目となるシングル「Be Myself」。
先日公開となったミュージック・ビデオ(MV)でのパフォーマンスもすでに話題になっています。

MVのテーマは、「解放していく自分」。
このテーマに合わせ、66名のダンサーたちと共に迫力あるダンスを繰り広げる三浦さんの姿を楽しむことができる作品です。

今回は、この三浦大知さんの「Be Myself」について、その歌詞だけに留まらず、
三浦さんが今までやって来なかったという集団ダンスに挑戦している理由や、66人(三浦大知さん含め67人)という数字の意味を考察してみたいと思います。

そして、三浦さんを始め、今作におけるスタッフ陣のダンサーさんたちに対する温かい配慮などにも焦点を当てて紹介します。

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三浦大知「Be Myself」歌詞や66人のダンサーが意味するものとは?

「Be Myself」の歌詞に出てくる「すべてを解放」、「どんな時も 自分でいたい」という言葉からも推測できるように、三浦大知さんは「目覚めに向かっていく自分らしさ」をこの曲のMVで表現したことをコメントで残しています。

◎三浦大知さんコメント
いつもは少人数で振り付けや構成を見せることが多いのですが、今回は楽曲イメージが狭い場所から開けた新しい世界に飛び出していくイメージがあったので、たくさんの素晴らしいダンサー達と一緒にダンスを魅せられる部分を作れたらと思い、今までで一番多い人数で作り上げた作品になっています。
また、歌詞の世界観である「目覚めに向かっていく自分らしさ」を表現するために、ダンサーの人数が徐々に減っていき、最後は一人で踊る演出になっているところが見所になっていると思います。

「楽曲イメージが狭い場所から開けた新しい世界に飛び出していくイメージ」であることから66人のダンサーという大所帯になったということが分かりますね。

それでは66という数字には何か意味が隠されているのでしょうか。

少しスピリチュアルな考え方が含まれてしまいますが、エンジェルナンバーというのは簡単に言うと、
「神様(天使)から数字を通して伝えられるメッセージ」のことです。

例えば、ふとした時に目に入る数字(デジタル時計、車のナンバーなど)が何故か何度も同じだったといった現象がこれにあたると考えられています。

この数字にはそれぞれ意味があり、その数字を通して何か大切なメッセージが送られているという考え方ですね。

ツイートにもあるように、このエンジェルナンバーでいうと「66」の意味は、

「物事への強い執着を手放すようにしてください。」というもの。

偶然なのか必然なのか定かではありませんが、確かに「自分でいる」ことや、「素の自分」を意味する「Be Myself」とリンクしているようにも思えます。

ちなみに三浦大知さんを含めて67人と考えた場合、エンジェルナンバー「67」には
「自分自身のインスピレーションを信じなさい」という意味があると考えられているそうです。

こちらも意味としてはぴったりですね。

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YouTubeのクレジットに66人全員を名前を載せる配慮が素敵!

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↓ ↓ ↓

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(出典: https://www.youtube.com/watch?v=dhA5D7qkHwA)

「Be Myself」は、MVのパフォーマンスの他にも話題になっていることがあります。

それが、上の画像にあるようにYouTubeビデオのクレジットにダンサーの方・66名全員の名前が掲載されているということ。

Dancers :
PURI, Shingo Okamoto, Taabow, Miu Ide, Akanen, Macoto
Akihiro, ASAKI, HASSE, KAJ1, CHALI, sumire, Marino, Marimo Kanno
阿部 まひろ, AKIKO, Ao Shunsuke, ayumi, AYUMI., Chieri, CHIKA, Fumiya Sano, Haka, 英恵, 長谷川唯, HideAki, iona, IPPATSU, k@ori, kapo, KAZUMI, KIMIKA, KO-HEi, KUU”, Noriko Iramina, Mahiro, MAI, 満菜, mami, Mitsuhiro, Miu., みやえり, Miyu, Miyuu, MOEKA, Momo, Ran, Riki, 瑠璃, Ryosuke Iwasaki, SAYA, ShunSuzuki, Sola, Suguru, SUNA, Su-yang, 田島将吾, Takumi, Tatsuchige, tatsuro, Urara, Uri, USA, 山崎雅斗, YUNO, Yu-ki.

(全66名のダンサーの方々)

公式では発表されていないものの、この理由としてファンの方の間では、

三浦さんが以前語っていた「ダンサーの職業としての出口を広げたい(ダンサーとして生きていく選択肢を増やしたい)」という考えを実行しているのでは?という意見が多く上がっています。

これはどういうことかというと、三浦大知さんは以前行われた対談で、

日本にはダンスを始める環境はあって入り口は広い。
でも、そのダンスを通じてどんな仕事をするのかという出口を考えた時に、ダンサーの地位が確立されているとは言い難いのではないか。
だから自分の活動を通してもっとダンサーの方たちが「ダンサー」として行きていく選択肢を増やしていきたい。

といった考えを告白されています。

つまり、このMVの概要欄に掲載されているダンサーさん66名は人は、その他大勢ではなく、一人の「ダンサー」としての紹介。

実際に、共演した多くのダンサーさんたちは、MV出演のことをSNSで発信されていて、その方々をフォローすることも可能です。

こういった粋な計らいにも三浦さんの人間性を垣間見ることができますし、
彼が多くのダンサーやファンに慕われる理由が分かる気がしますね。

三浦大知「Be Myself」の歌詞の意味とは?

※歌詞につきましては管理人が一部文字起こしをしているため間違っている可能性があります。
正式なものが発表され次第修正させていただきますのでご了承ください。

「Be Myself」ー 三浦大知
作詞: Nao’ymt
作曲: Nao’ymt

窓のない無機質な通路
進む人の大半は虚ろ

蒸した熱気にめくるフード
動く空調
記憶の埃をはたいて

踏み出す未知への境目
大きな警告灯が回転
響くサイレン

湿った音に混じる
新しい開花の兆し
絶えず胸にたぎるこの衝動は
抑えられない

やがて目覚めもう過ぎ去った雨風
夜の背まで照らし出す朝陽
打ち上がる花火
追いかけ さあ行こう
すべてを解放
どんな時も 自分でいたい

Be Myself
Always be myself
Be Myself
I don’t lose myself
Be Myself
Always be myself
Be Myself
Stay true to myself

気が付けば心を無くし
闇雲に明日を手繰り
描いてた夢も霞み
また白紙

生まれ変わりたいと
内なる声が響く
誤魔化すのは最後
この先の自由は奪えない

やがて目覚めもう過ぎ去った雨風
夜の背まで照らし出す朝陽
打ち上がる花火
追いかけ さあ行こう
すべてを解放
どんな時も 自分でいたい

Be Myself
Always be myself
Be Myself
I don’t lose myself
Be Myself
Always be myself
Be Myself…

世界の中に紛れ込む世界
それは嘘も陰りも隠せない
昇ってまた降りて まるで滑り台
どこまでも続く道は果てしない

やがて目覚めもう過ぎ去った雨風
夜の背まで照らし出す朝陽
打ち上がる花火
追いかけ さあ行こう
すべてを解放
どんな時も 自分でいたい

そのまま直訳すると、タイトルは「そのままの自分でいる」ことや、「素の自分」を意味します。

歌詞全体を通して聴いてみると、どんな時もありのままの自分でいることに加えて、「すべてを解放」するという覚醒を感じさせるこの「Be Myself」。

三浦さんの言う、「目覚めに向かっていく自分らしさ」が強く表現されている楽曲ですね。

終わりに

いかがだったでしょうか。

今回は、三浦大知さんの「Be Myself」という曲について、66人のダンサーが意味するものなどを中心に紹介してみました。

独自のスタイルを確立しながら、素晴らしい歌声とダンスでファンを魅了し続ける三浦大知さん。

語ったことを実行に移し、後に続く人の道を作っていくパイオニア的一面も含めて、
これからもその活躍を応援していきましょう。

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