GENERATIONS from EXILE TRIBE「少年」歌詞の意味とは?

shonen_01_pic

(出典: https://m.tribe-m.jp)

7人組ダンス&ボーカルユニット『GENERATIONS(ジェネレーションズ) from EXILE TRIBE』。

彼らの通算17枚目となるシングル「少年」は、2016年6月に発表した「」以来、2年4カ月ぶりのバラード楽曲として注目を集めていますね。

この「少年」について、GENERATIONSの公式ホームページでは、以下のメッセージを掲載。

過去の自分に向けた夢に挑戦する気持ちにそっと背中を押してくれる楽曲となっており、若者そして大人達にも自分たちの人生を改めて考えさせてくれるノスタルジックでエモーショナルなメッセージソングです!

この曲が、過去(少年の頃)の自分達、そして夢を追う人々に向けたメッセージソングであるということが分かっています。

そこで今回は、このGENERATIONSの「少年」という曲について、
その歌詞を少し詳しく見ていきながらその意味を考察してみたいと思います。

スポンサーリンク

GENERATIONS from EXILE TRIBE「少年」歌詞の意味とは?

「少年」ー GENERATIONS from EXILE TRIBE
作詞: YVES & ADAMS
作曲: SKY BEATZ・Chris Hope・Erik Lidbom

 

時は流れ 僕は僕で
Time goes by Time goes by

Excuse me!
人波に逆らいながら
振り向かず まっすぐに歩く
スクランブル 交差点
何年も変わらず
雑踏がうごめいて
苦しい Crazy

無邪気な自由手離し
未来の欠片拾い
がむしゃらに走って
あれから10年経って

いつでも夢だけを
追い続けて生きていた

あの日の少年に
もしも会えたなら
伝えたいんだ
迷わなくていいよと

ずっと ずっと
捜してた輝きを
いつの日か手にすると

時は流れ 僕は僕で
決して止まらないさ

N’ excuse me!
とりたてて得意なものが
あるわけじゃなかったよ
少年は

生まれ変わろうなんて
そんなの到底無理で
くじけそうな夜は
明日の歌うたい

絶対 負けないって
ただひたらすら信じていた

あの日の少年は
汚(けが)れを知らずに
駆け抜けてた
光と影の中

誰かに出会って分かれて
また出会い
一歩ずつ踏み出して

Don’t forget
時代が変わる瞬間に
世界も変わってく Reality

想い出かき集めるたび
不意に大人になる

あの日の少年
今の僕をみて

あの日の少年に
もしも会えたなら
伝えたいんだ
迷わなくていいよと

ずっと ずっと
捜してた輝きを
いつの日か手にすると

『GENERATIONS from EXILE TRIBE』は現在、ボーカルの片寄涼太さん、数原龍友さん、そしてパフォーマーの白濱亜嵐さん、小森隼さん、佐野玲於さん、関口メンディーさん、中務裕太さんという7人で構成されています。

EXILEや三代目JSBを兄貴分に持つ『GENERATIONS』は、そんな先輩たちの背中を見て、小さい頃からボーカルやダンススクールに通っていた世代。

ボーカルのオーディションから候補生へと選ばれたメンバーや、劇団EXILE出身のメンバー、そしてダンススクールからオーディションを経て選出されたメンバーなど経緯は様々です。

しかし、想像するに『青春』をテーマに掲げて、「みんなで一生懸命、切磋琢磨」していくという想いは皆同じ。

幼い頃から、EXILE TRIBE のようなプロフェッショナル集団で活躍することへの情熱を持ち続け、それを絶やさずに走り続けて来た同士であるということは言うまでもないでしょう。

この「少年」という曲は、今まさに夢に向かって頑張っている人たちの背中を押してくれるとともに、
過去の自分に向けた、「夢に挑戦する気持ち」を歌っているということも公式メッセージから読み取ることができます。

まず、

時は流れ 僕は僕で
Time goes by Time goes by
(時は進む、時は進む

「Time goes by」は時が進むことを表す英語ですが、
ここでは、まさにGENERATIONSのメンバー一人ひとりである「時がどれだけ経っても、変わらずに夢を追い続けている自分」のことを表現しているように思われます。

時は流れ 僕は僕で
決して止まらないさ

そしてこのように、公式のリリックビデオでの最後の歌詞は、「決して止まらないさ」となっていますが、
ここでも2012年のメジャーデビュー(オーディションのことを含めると2010年ごろ)からずっと人前でプロとしてパフォーマンスすることを続けて来た彼らが、「これからももっと上を目指して走り続けていく」というメッセージをリスナーに伝えようとしているように思える言葉となっていますよね。

この曲の中でどうしても少し気になってしまうのが、

雑踏がうごめいて
苦しい Crazy

や、

無邪気な自由手離し
未来の欠片拾い

といった『葛藤』を感じているように聞こえる部分です。

現在は国内でも屈指の人気グループとなり、国内に留まらず海外公演でも大成功を収めている彼らですが、
やはり夢を追い続ける過程で辛かったことや捨てなければならなかったこともあったというリアルな部分がここで表現されているのかなと想像してしまいます。

それでもサビの部分では、
ずっと今の舞台を夢に見て、がむしゃらに努力してきたあの頃の自分に送るメッセージ、

あの日の少年に
もしも会えたなら
伝えたいんだ
迷わなくていいよと

ずっと ずっと
捜してた輝きを
いつの日か手にすると

がとても印象的で耳に残ります。

「努力していればきっと夢見た場所へたどり着ける。
だから今は迷わすにその夢に向かって頑張ってほしい。」

そんな温かいメッセージが、
この曲には込められているのではないでしょうか。

スポンサーリンク

終わりに

shonen_02_pic

(出典: https://realsound.jp/2018/08/post-229586.html)

今回は、GENE(ジェネ)の愛称で親しまれている、『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の「少年」という曲を取り上げてみました。

今年は中国の3大都市(深セン、北京、上海)でのツアー成功や、初の単独ドームツアー『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 “UNITED JOURNEY”』など、その活動の規模もどんどん大きくなっているGENERATIONSの7人。

自分たちは「まだまだ発展途上なグループ」と語ってはいるものの、EXILE TRIBEの中でも今最も勢いのあるグループという声もあがっているほどその活躍には注目が集まっています。

これからどんな活躍を見せていってくれるのか。

今後も、その向上心溢れる姿勢で切磋琢磨しながら走り続ける彼らのパフォーマンスに注目ですね!

スポンサーリンク

シェアの際は下のボタンをお使い頂けます。

0

コメント

  • Comments ( 1 )
  • Trackbacks ( 0 )

  1. 雑踏がうごめいて苦しいとか、無邪気な自由手放しとかだと、自分が好きでやってる夢にならない気がするんだけどなあ。

    自分が好きで夢中になれるものが夢だから、苦しいだとか無邪気な自由手放しとかいう言葉は使ってもらいたくなかったな。

    なんか歌詞に無理があるような気がするよ。あくまでも夢なんだから好きこそものの上手なれといいますから。夢は苦しんでやるものじゃないでしょ。

    0
    By 通りすがり

コメントを残す

*
*
* (公開されません)