【和訳】 Ed Sheeran「Beautiful People」の歌詞の意味を紹介!

【和訳】 Ed Sheeran「Beautiful People」の歌詞の意味を紹介!

「beautiful people」を直訳すると本来は、「美しい人々」となりますが、

皮肉るような形で、「高価なもので着飾っている成功者 / 一見成功者のように見える人たち」のことを表現しているこの曲。

「私たちは無理にその人たちに合わせる必要はなくて、ありのままの自分で良いんだよ」というようなメッセージが伝わってくる内容になっている歌詞にも注目して聞きたい一曲となっていますね。

【エド・シーランの婚約者の詳細についてはこちらから】

今回は、こちらのEd Sheeran ft. Khalid「Beautiful People」の歌詞(和訳)の意味についてご紹介していきたいと思います。

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【和訳】 Ed Sheeran「Beautiful People」の歌詞の意味を紹介!

Beautiful People ー Ed Sheeran ft. Khalid

L.A. on a Saturday night in the summer
(夏の土曜の夜のLA)
Sundown and they all come out
(陽が沈むとみんなが繰り出してくる)
Lamborghinis and their rented Hummers
(ランボルギーニに、レンタカーのハマー)
The party’s on, so they’re headin’ downtown
(パーティーが開かれるからみんなダウンタウンへ向かうんだ)
Everybody’s lookin’ for a come up
(みんなチャンスを狙ってる)
And they wanna know what you’re about
(そしてお互いが何者なのかを探り合う)
Me in the middle with the one I love and
(真ん中には僕、愛する人と一緒に)
We’re just tryna figure everything out
(状況を読むので精一杯だ)

We don’t fit in well ‘cause we are just ourselves
(僕たちはうまく馴染まない 僕らはありのままなんだから)
I could use some help gettin’ out of this conversation, yeah
(何か助けを借りてこの会話から逃れることもできそうだね)
You look stunning, dear, so don’t ask that question here
(君はとてもきれいだよ、だからここでその質問はしないで)
This is my only fear: that we become
(僕にとっての唯一の恐怖、それは僕らが)
Beautiful people
(美しい人たちになっちゃうってこと)

Drop top, designer clothes
(オープンカーにブランドの服)
Front row at fashion shows
(ファッションショーでは最前列)
“What d’you do?” and “Who d’you know?”
(何の仕事をしてる人で、誰と知り合い?)
Inside the world of beautiful people
(美しい人たちの世界の中では)
Champagne and rolled-up notes
(シャンパンに、巻いたお札)
Prenups and broken homes
(婚前契約書、壊れた家庭)
Surrounded, but still alone
(囲まれているのに、それでも孤独)
Let’s leave the party
(こんなパーティーもう帰ろう)

That’s not who we are
(We are, we are, we are)
(僕らはこんなのじゃない)
We are not beautiful
(僕らは美しくない)
Yeah, that’s not who we are
(We are, we are, we are)
(そう、僕らは違うんだ)
We are not beautiful
(Beautiful)
(僕らは美しくない)

L.A., mmm
(LA、あぁ)
Drove for hours last night and we made it nowhere
(Nowhere, nowhere)
(何時間も車を走らせたけどどこにもたどり着かなかった)
I see stars in your eyes when we’re halfway there
(All night)
(半分までいったところで僕は君の瞳に星を見たんだ)
I’m not fazed by all them lights and flashin’ cameras
(僕はたくさんのライトや光るカメラに動じることはないさ)
‘Cause with my arms around you, there’s no need to care
(だって君がこの腕にいたら何も気にすることはないんだから)

We don’t fit in well ‘cause we are just ourselves
(僕たちはうまく馴染まない 僕らはありのままなんだから)
I could use some help gettin’ out of this conversation, yeah
(何か助けを借りてこの会話から逃れることもできそうだね)
You look stunning, dear, so don’t ask that question here
(君はとてもきれいだよ、だからここでその質問はしないで)
This is my only fear: that we become
(僕にとっての唯一の恐怖、それは僕らが)
Beautiful people
(美しい人たちになっちゃうってこと)

Drop top, designer clothes
(オープンカーにブランドの服)
Front row at fashion shows
(ファッションショーでは最前列)
“What d’you do?” and “Who d’you know?”
(何の仕事をしてる人で、誰と知り合い?)
Inside the world of beautiful people
(美しい人たちの世界の中では)
Champagne and rolled-up notes
(シャンパンに、巻いたお札)
Prenups and broken homes
(婚前契約書、壊れた家庭)
Surrounded, but still alone
(囲まれているのに、それでも孤独)
Let’s leave the party
(こんなパーティーもう帰ろう)

That’s not who we are
(We are, we are, we are)
(僕らはこんなのじゃない)
We are not beautiful
(僕らは美しくない)
Yeah, that’s not who we are
(We are, we are, we are)
(そう、僕らは違うんだ)
We are not beautiful
(Beautiful)
(僕らは美しくない)

We are, we are, we are
(僕らは、、、)
We are not beautiful
(僕らは美しくなくていい)

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「Beautiful People」に出てくる英語の意味をいくつか紹介!

この「Beautiful People」という曲の中には、英会話でも使えるフレーズがいくつか登場しています。

以下にご紹介しておきましょう。

「〜に行く」という「go」の代わりに使える「head」!

曲の中では、
The party’s on, so they’re headin’ downtown
(パーティーが開かれるから、彼らはダウンタウンへ向かいます。)
というふうに出てきています。

使い方は「go」と同じで、「〜に行く」は「head to」で表して、

・I’m heading to the office.

(私はオフィスに向かっています。)
・I’m heading to the grocery store, so do you want anything?
(今からスーパーに行くけど、何か欲しい物はある?)

のように使えますね。

また、「go」以外で「〜に行く」を表す言い方としてよく使われるのは、
「off」を使った「off to + 場所」で、

・I’m off to school.
(学校に行きます。)
・Where are you off to?
(どこに出かけるの?)

という表現はネイティブの間でも非常によく使われるので覚えておくと便利でしょう。

「(解決策など)を見出す / 原因を解き明かす」という意味の「figure out」

曲の中では、
We’re just *tryna figure everything out.
(私たちはただ状況を把握しようとしている。)
という部分で登場しています
 ※tryna = trying to の意味

使い方のコツとしては、「figure out」の「〜を見出す」はプロセスが関係していて、
主に思考を使って解決策を見出すというイメージを意識すると分かりやすいです。

後ろには「how」をとりやすく、
・I need to figure out how to solve this problem.
(私はこの問題の解決策を見出す必要がある。)

・We need to figure out how to get to the station.
(私たちは駅にたどり着く方法を考える必要がある。)

どちらも頭を使って「こうするか、ああするべきか」というプロセスが関係しています。

よく比較される表現には「find out」「〜を見つけ出す」がありますが、
こちらはプロセスではなくて具体的なモノや情報の場合で使います。
そのため後ろには「what」が来やすく、

・I need to find out what my brother wants for his birthday.
(私は兄が誕生日に何がほしいか明らかにする必要がある。)

のように使い分けができます。

このように洋楽を使って英語が勉強できるのは便利ですよね!

終わりに


【Beautiful Peopleの意味について語るエド・シーラン】

(動画の4:14〜)
//学校でつらい経験をしている子たちについて//

“Although it’s like super tough now, that’s the best thing that can happen for you.
(今はとっても辛いかもしれないけど、君にとってはとても良いことなのかもしれないよ。)
If you fit in, you’re just boring. You know… you’re just one of many people…”
(もし馴染んでしまったら、君の面白みがないでしょ。それは君が大勢の中の一人になるってことなんだ。)

このインタビューでエド・シーランは「(周りに上手く馴染めないのは)今は辛いかもしれないけど、良いことなのかもしれないよ」と言っていて、

If you fit in, you’re just boring.
(もし(個性を犠牲にして)馴染んでしまったら、君の面白みがないでしょ。)
のように、「fit in」という単語を使っています。

曲の中でも、”We don’t fit in well ‘cause we are just ourselves.”
(僕たちはうまく馴染まない 僕らはありのままなんだから)
のように登場していますよね。

それと同じように、「私たちは無理に周りの人たちに合わせる必要はなくて、ありのままの自分で良いんだよ」というようなメッセージが伝わってくる曲だと思ってこの曲を聴いてみると、より一層素敵な曲に感じると思います。

エド・シーランがカリードとコラボした素敵な一曲。今後も2人の楽曲が聞けるといいですね!

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