Uru「プロローグ 」歌詞の意味とは?[ドラマ「中学聖日記」主題歌]

Uru「プロローグ 」歌詞の意味とは?[ドラマ「中学聖日記」主題歌]

(出典:http://urx3.nu/MnNs)

12月5日にニューシングル「プロローグ 」をリリースするUruさん。

シングルの表題曲となっている「プロローグ 」はTBS系テレビドラマ「中学聖日記」の主題歌となっており、YouTubeにて公開されているドラマのスピンオフムービーで歌声を聴くことができる。

また、シングルのパッケージリリースに先駆け、10月30日より各配信サイトにて先行配信されることが決定している。

今回はそんなUruさん「プロローグ 」の歌詞の意味や込められた想いについて考察します。

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Uru「プロローグ 」歌詞の意味とは?

「プロローグ 」ーUru
作詞 Uru
作曲 Uru

目にかかる髪の毛と
かきわけた指
壊れそうでどこか
寂し気な背中

頼りない太陽を
滲じませながら
微笑んだ その横顔
見つめていた

いつの間にかその全て
視界に入ってくるの
心が波打つ痛みに
どうして気づいてしまったの

あなたを探してる
隠した瞳の奥で
誰にも見えぬように
行き場もなくて彷徨いながら

あなたと見る世界は
いつでも綺麗だった
空には一つだけ
淡く光る 小さな星が
残ってる

求めては突き放す
読めない心
見つめられる程に
嘘がつけない

力なく点滅する
あの街灯を
見上げてた その横顔は
優しかった

壊れそうに膨らんで
真赤に熟れた果実は
誰かの摘む手を待っている
ねえ、それは 私だった

あなたが溢れて行く
抑えた胸の数だけ
隠せない「始まり」を
次から次の手の平に伝えていくよ

風は冷たいのに
染まった心は赤いままで
あなたに触れたいと思ってしまった
どうして二人出会ったの

痛くて苦しくて
それなら見えない様に
どこかへ飛んでいけ
そう思うのに

あなたを 探してる
何度も名前を呼んで
空には一つだけ
淡く光る 小さな星を
浮かべて

Uruさんはこの曲についてこうコメントしています。

恋愛には色んな形があるし、当人同士にしかわからない感情だったり言葉だったりがあると思っています。心のままに素直に相手を想える恋愛もあれば、自分の気持ちにブレーキをかけてしまう苦しい恋愛もあって。この曲を作る時、「もしも私だったら」どうだろう…という所から始まって、原作や脚本を読ませて頂いた時の胸の苦しさや痛みをヒントに制作しました。切なさや愛しさなど、一つ一つのシーンで物語に寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。
(引用:https://uru-official.com/feature/prologue)

ドラマ「中学聖日記」の物語の内容に寄り添う曲になっていることが分かりますね。

それでは歌詞を見ていきましょう。

目にかかる髪の毛と
かきわけた指
壊れそうでどこか
寂し気な背中

頼りない太陽を
滲じませながら
微笑んだ その横顔
見つめていた

ここでは“私”から見た“あなた”が描かれています。
恐らく“あなた”は絶対に抱くことのない(世の中では禁断とされている様な)恋心が芽生え、自分を抑えられず「壊れそう」になってしまっているけれど、それは叶わない恋なんだという寂しさをにじませているのではないかと思います。

いつの間にかその全て
視界に入ってくるの
心が波打つ痛みに
どうして気づいてしまったの

しかし、私はいつの間にかあなたのその全てが視界に入ってきて、いけないと思いながらも、自分の心が痛む程にあなたのことが気になってしまっている。どうしてこの気持ちに気づいてしまったんだろう。

あなたを探してる
隠した瞳の奥で
誰にも見えぬように
行き場もなくて彷徨いながら

あなたと見る世界は
いつでも綺麗だった
空には一つだけ
淡く光る 小さな星が
残ってる

あなたを見ないようにしていても、本当は誰にも見えないように隠した瞳の奥でいつの間にかあなたを探している。
二人の関係は行き場もなくて彷徨っている。そんな中であっても、あなたと見る世界はいつでも綺麗だった。

ここで出てくる「淡く光る 小さな星」とは行き場のない二人の関係に唯一残された可能性のようなものを表しているのではないでしょうか。

風は冷たいのに
染まった心は赤いままで
あなたに触れたいと思ってしまった
どうして二人出会ったの

風は冷たくても、決して冷えることのないあなたへの想い。
本当はいけないのにあなたに触れたいと思ってしまった。
どうして二人は出会ってしまったんだろう。

痛くて苦しくて
それなら見えない様に
どこかへ飛んでいけ
そう思うのに

あなたを 探してる
何度も名前を呼んで
空には一つだけ
淡く光る 小さな星を
浮かべて

胸が痛くて苦しくて、そんなことならいっそのこと見えない様にどこかへ飛んでいってしまえば良いのに。そう思っているのに、本当は心の中で何度も名前を呼んであなたを探している。
はっきりとは見えない可能性を空に浮かべて。。。

この曲は、一緒になれないと思っている二人が「ぼんやりと見えている一つの可能性」を二人で探していこうとする前の「プロローグ (序章)」の部分が描かれているのではないでしょうか。
プロローグ での二人の胸の苦しさや痛み、そして切なさや愛しさなど様々な感情が描かれていて、リスナーである私たちも思わず二人を応援したくなってしまう、そんな素敵な曲になっているのではないでしょうか。

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終わりに

(出典:http://urx3.nu/MnNA)

いかがだったでしょうか。

今回はUruさん「プロローグ 」の歌詞の意味や込められた想いなどについて考察してみました。

是非、皆さんもドラマ「中学聖日記」と共に「プロローグ 」を聴いて、様々な想いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

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コメント

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )

  1. 「目にかかる」髪の毛とかき分けた指〜
    じゃないでしょうか??

    1+
    By Hitomi

    • Hitomi様

      メッセージを頂きまして誠にありがとうございます。

      早速確認し、訂正させて頂きました。

      正しい情報を掲載していけるよう努めてまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

      この度は貴重なご意見ありがとうございました。

      ライター: リコ

      0
      By Ririkata_Unei

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