BUMP OF CHICKEN(バンプ)「話がしたいよ」歌詞の意味とは?

BUMP OF CHICKEN(バンプ)「話がしたいよ」歌詞の意味とは?

(出典:http://ur0.link/MCZD)

11月14日にニューシングル「話がしたいよ / シリウス / Spica」をリリースするBUMP OF CHICKEN。
(「シリウス」の歌詞についてはこちらをご覧ください)

このシングルに収録されている「話がしたいよ」は、10月19日公開の映画『億男』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、映画とのコラボレーションMVがYouTubeにて公開されている。

また、CDリリースに先駆け10月15日にデジタルリリースを開始し、その前日にはMVも公開されている。

今回はそんなBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」の歌詞の意味や込められた想いについて考察します。

BUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」歌詞の意味とは?

「話がしたいよ」ーBUMP OF CHICKEN

作詞:藤原基央
作曲:藤原基央

持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間

街が立てる生活の音に 一人にされた
ガムと二人になろう 君の苦手だった味

だめだよ、と いいよ、とを 往復する信号機
止まったり動いたり 同じようにしていても他人同士
元気でいるかな

この瞬間にどんな顔をしていただろう
一体どんな言葉をいくつ見つけただろう
ああ 君がここにいたら 君がここにいたら
話がしたいよ

ボイジャーは太陽系外に飛び出した今も
秒速10何キロだっけ ずっと旅を続けている

それの何がどうだというのか わからないけど急に
自分の呼吸の音に 耳澄まして確かめた

体と心のどっちに ここまで連れて来られたんだろう
どっちもくたびれているけど
平気さ お薬貰ったし
飲まないし

どうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を思っているのも一緒がいい
肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が
あの日と似ているのに

抗いようもなく忘れながら生きているよ
ねぇ一体どんな言葉に僕ら出会っていたんだろう
鼻で愛想笑い 綺麗事 夏の終わる匂い
まだ覚えているよ
話がしたいよ

今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんな事は

いや どうでもってそりゃ言い過ぎかも いや 言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっている

ガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く

それでは歌詞を見ていきましょう。

持て余した手を 自分ごとポケットに隠した
バスが来るまでの間の おまけみたいな時間

街が立てる生活の音に 一人にされた
ガムと二人になろう 君の苦手だった味

自分では到底扱えないものを、自分の本当の想いや感情と共に心の奥にしまい込んだ。
これは新しく一歩踏み出すまでのおまけみたいな時間。

街が立てる生活の音は、君が居ない今の自分をよりいっそう孤独にした。
僕の中にある色んな物を抱えている“自分”と二人きりになろう。君はそんな僕の“自分”が苦手だったんだろう。」

だめだよ、と いいよ、とを 往復する信号機
止まったり動いたり 同じようにしていても他人同士
元気でいるかな

「だめだよ、と いいよ、とを 往復する信号機の様な心に、
止まったり動いたりする体。そんな風に同じシステムで動いていても他人同士だから違う道に進むこともある。元気でいるかな。」

この瞬間にどんな顔をしていただろう
一体どんな言葉をいくつ見つけただろう
ああ 君がここにいたら 君がここにいたら
話がしたいよ

「今この瞬間に君はどんな顔をしただろう、どんな言葉をいくつ見つけただろう。
君がここにいたなら、もしいたなら、、、話がしたいよ。

ボイジャーは太陽系外に飛び出した今も
秒速10何キロだっけ ずっと旅を続けている

それの何がどうだというのか わからないけど急に
自分の呼吸の音に 耳澄まして確かめた

「無人惑星探査機ボイジャーは太陽系に飛び出した今もなお、
すごい速度で旅を続けている。

自分の呼吸に耳をすまして確かめてみた。
自分は息が上がるほどの速さで進んでいるのかを。」

体と心のどっちに ここまで連れて来られたんだろう
どっちもくたびれているけど
平気さ お薬貰ったし
飲まないし

「だめだよ、と いいよ、とを 往復する心と、
止まったり動いたりする体、
どっちにここまで連れて来られたんだろう。
もうどっちもくたびれてしまっているけど平気だよ。
その疲れを忘れる“時間という薬”を貰ったけど、その疲れを忘れてしまったら君のことも忘れてしまいそうだから飲まないよ。」

どうやったって戻れないのは一緒だよ
じゃあこういう事を思っているのも一緒がいい
肌を撫でた今の風が 底の抜けた空が
あの日と似ているのに

「前みたいに戻れないのは一緒だから、こういう風に思っていることも一緒であって欲しい。
肌を撫でた今の風や底の抜けた空はあの日と似ているのに、僕たちは会えないという関係に変わってしまっている。」

抗いようもなく忘れながら生きているよ
ねぇ一体どんな言葉に僕ら出会っていたんだろう
鼻で愛想笑い 綺麗事 夏の終わる匂い
まだ覚えているよ
話がしたいよ

「時間という薬に逆らうこともできず、少しずつ忘れながら生きているよ。
あの頃の僕らはどんな言葉をお互いに交わしていたんだろう。
言葉以外の、鼻での愛想笑いや綺麗事を並べていたことや夏の終わる匂いとかはまだ覚えているよ。話がしたいよ。。。」

今までのなんだかんだとか これからがどうとか
心からどうでもいいんだ そんな事は

いや どうでもってそりゃ言い過ぎかも いや 言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっている

「今までの色んなことや、これからのことはどうでも良い。
それは言い過ぎかもしれないけど、そう言ってやりたい。
でももう大丈夫、分かってる。もう会って話ができないこと。」

ガムを紙にぺってして バスが止まりドアが開く

「僕は、君が苦手だった今までの“自分”を捨てて、新しい世界へ進んでいく。」

この曲は、何が原因で会えなくなってしまったのか分からない“君”への色々な感情が入り混じっていて、とにかく会って話したいといった感情が伝わってくるものとなっているように思います。
君との信頼関係や絆を信じ続けている僕の純粋な想いが伝わってくる反面、もうどうすることも出来ないことは心の奥底では分かっていて、そんな今までの自分を捨て一歩踏み出さなければいけないという想いが感じられます。

独特の比喩表現や助詞、様々な時制や距離感など、BUMP OF CHICKENにしか出せない世界観が随所に散りばめられていてとても深く、これぞBUMP OF CHICKEN!と、ファンやリスナーを虜にする素敵な曲になっているのではないでしょうか。

終わりに

(出典:http://ur0.link/MD02)

いかがだったでしょうか。

今回はBUMP OF CHICKEN「話がしたいよ」の歌詞の意味や込めれた想いなどについて考察してみました。

かなり個人的な解釈が入ってしまいましたが、人によって様々な解釈が出来そうなこの曲。

映画『億男』の主題歌として書き下ろされたということで、映画の内容とリンクしているのは間違いないと思われますが、それぞれの心で解釈してみるのもまた面白いのではないでしょうか。

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