【和訳】Dive – Ed Sheeran の歌詞の意味を分かりやすく解説!
スローテンポで「本当に両想いなのかをはっきりさせたい」という男心が歌われているEd Sheeran (エド・シーラン)の「Dive」。
サビの部分に出てくる、
“Don’t call me baby unless you mean it.”
(僕をベイビーと呼ばないでくれよ、もし本気で言ってるんじゃないならね。)
という表現がとっても印象的な曲になっていますよね。
今回は、こちらの「Dive」という曲について歌詞(和訳)の意味を分かりやすく解説していきます。
【和訳】Dive – Ed Sheeran の歌詞の意味を分かりやすく解説!
「Dive」 – Ed Sheeran
Oh, maybe I came on too strong
(強く迫り過ぎたのかな)
Maybe I waited too long
(奥手過ぎたのかも)
Maybe I played my cards wrong
(僕はやり方を間違っちゃったかな)
Oh, just a little bit wrong
(ほんの少しだけ)
Baby I apologize for it
(ベイビー、謝るよ)
I could fall, or I could fly
(僕は落ちるかもしれないし)
(飛び続けられるかもしれない)
Here in your aeroplane
(この君の飛行機の中で)
And I could live, I could die
(生きるか死ぬかは)
Hanging on the words you say
(君の言葉しだいなんだ)
And I’ve been known to give my all
(僕はいつだって全てを出し切るんだ)
And jumping in harder than
(そして思いっきり飛び込む)
Ten thousand rocks on the lake
(あの池の1万の石のようにね)
So don’t call me baby
(だから僕をベイビーと呼ばないでくれよ)
Unless you mean it
(もし本気で言ってるんじゃないならね)
And don’t tell me you need me
(僕を必要だなんて言わないでくれ)
If you don’t believe it
(もし信じてないのなら)
So let me know the truth
(本当のことを教えてくれよ)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前にさ)
You’re a mystery
(君はまるでミステリーだ)
I’ve travelled the world
(世界を旅して来たけど)
And there’s no other girl like you
(君のような人は他にいなかった)
No one, what’s your history? (What’s your history?)
(君の物語を聞かせてよ?)
Do you have a tendency to lead some people on?
(君はいろんな人を惑わせて来たのかい?)
‘Cause I heard you do, mmm
(だってそんなふうに聞いたよ)
I could fall, or I could fly
(僕は落ちるかもしれないし)
(飛び続けられるかもしれない)
Here in your aeroplane
(この君の飛行機の中で)
And I could live, I could die
(生きるか死ぬかは)
Hanging on the words you say
(君の言葉しだいなんだ)
And I’ve been known to give my all
(僕はいつだって全てを出し切るんだ)
And lie awake, every day
(そして毎日眠れずに考える)
Don’t know how much I can take
(あとどれだけ耐えられるか分からないってね)
So don’t call me baby
(だから僕をベイビーと呼ばないでくれよ)
Unless you mean it
(もし本気で言ってるんじゃないならね)
And don’t tell me you need me
(僕を必要だなんて言わないでくれ)
If you don’t believe it
(もし信じてないのなら)
So let me know the truth
(本当のことを教えてくれよ)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前にさ)
I could fall, or I could fly
(僕は落ちるかもしれないし)
(飛び続けられるかもしれない)
Here in your aeroplane
(この君の飛行機の中で)
And I could live, I could die
(生きるか死ぬかは)
Hanging on the words you say
(君の言葉しだいなんだ)
And I’ve been known to give my all
(僕はいつだって全てを出し切るんだ)
Sitting back, looking at
(腰掛けては振り返ってしまう)
Every mess that I made
(これまでの失敗の数々を)
So don’t call me baby
(だから僕をベイビーと呼ばないでくれよ)
Unless you mean it
(もし本気で言ってるんじゃないならね)
And don’t tell me you need me
(僕を必要だなんて言わないでくれ)
If you don’t believe it
(もし信じてないのなら)
So let me know the truth
(本当のことを教えてくれよ)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前にさ)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前に)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前に)
Before I dive right into you
(僕が君に飛び込む前に…)
「Dive」に出てくる便利な英語表現を紹介!
このEd Sheeranの「Dive」という曲の中には、英会話でも使える便利なフレーズたくさん登場しています。
そのいくつかを以下にご紹介しておきましょう。
1. 「call 人+呼び名」=「その人を〜と呼ぶ」!
曲中では、サビの部分で、
“Don’t call me baby unless you mean it.”
(僕をベイビーと呼ばないでくれよ、もし本気で言ってるんじゃないならね。)
というふうに登場していますね。
「baby」は恋人などの特別なパートナに対して使われる呼び方なので、
「本気じゃないなら、僕のことを勘違いさせるような呼び方はしないで」という感じで使われています。
この表現でのポイントは英単語の配置です。
「call ◯ ◯」というふうに「call」の後ろに2つ空欄があるのを意識して、
「call 人+呼び方」と単語を並べると、
相手には「その人を〜と呼ぶ」という意味が相手に伝わります。
フランクな自己紹介の時などは、
・You can just call me Mike.
(Mikeって呼んでくれたらいいよー。)
のように使われます。
これと同じ文の形を取れる単語には、「name 人/物+呼び名 (人/物を〜と名付ける)」などがあり、
以下のように使えるのでこちらも覚えておくと良いですね。
・We named our dog Jackie.
(私たちは私たちの犬をジャッキーと名付けました。)
「call」の時と同様、後ろに「誰(何)を〜と呼ぶという」という語順になっているのが分かると思います。
この語順を意識しておけば英会話でもすぐに使えるので便利です。
もしよかったら活用してみてましょう。
2. 資格試験にもよく出る「unless〜」の使い方!
「unless〜」は、
・〜しない限り、〜でない限り
・〜の場合を除いて
という条件を表す単語です。
「if〜 (もし〜ならば)」の否定バージョンくらいに思っておくと分かりやすいですね。
曲中では、サビの部分で、
“Don’t call me baby unless you mean it.”
(僕をベイビーと呼ばないでくれよ、もし本気で言ってるんじゃないならね。)
というふうに出てきています。
慣れるまでは少し使いこなすのが難しい単語かもしれませんが、
例を挙げると、
・In Japan, you can’t drink alcohol unless you’re over 20.
(日本では、20以上でなければお酒を飲むことはできません。)
のように「〜でない限り」という条件を付け足す感じで使われることが多い接続語です。
また、否定形が「unless」の後に続く場合は、「〜の場合を除いて」という意味で訳す方が意味が取りやすいです。
・Please do not interrupt me while I’m explaining unless you really don’t understand.
(あなたが本当に理解できない場合を除いて、私が説明している時に遮らないでください。)
Let’s go surfing tomorrow unless *there’s no wave.
(波がない場合を除いて、明日サーフィンにいきましょう。)
(※「波がないという状況でなければ」という感じですね。)
始めのうちは少しややこしく感じてしまう単語かもしれませんが、
口語でもよく出てくるし、TOEICや英検でもよく目にすることのあるので知っておくとお得ですね。
3. 英語の歌詞で頻出「let 人+know」=「その人〜を教える」!
最後は、「let 人+know」=「その人〜を教える」という表現についてです。
“Let me know the truth before I dive right into you.”
(君に飛び込む前に、僕に本当のことを教えてよ。)
と出てきていて、「本当に両想いなのかをはっきりさせたい」というニュアンスで登場しています。
「let」は元々「〜を許す」という言葉の意味を持った単語で、
「let 人+動詞」で「その人に〜するのを許す」という形でよく使われる単語です。
・My parents didn’t let me have my own phone until I graduated from high school.
(両親は私が高校を卒業するまで私に自分の携帯を持つことを許さなかった。)
↑の例文を見ると、
この〜を許すという意味から「let 人+know」=「その人に〜を知ることを許す」
つまり「その人に〜を教える」という意味になるのです。
日常会話で気軽に言う「教えてね!」はこの「let me know」で表現できるケースが多く、
例えば、友達と一緒にどこかに出発する時に自分は先に準備ができた。。。
そんな時は、
・Let me know when you’re ready.
( 準備ができたら教えてね。)
と言えます。
遊ぶ予定を確認して空いている時間を伝える時などには、
・I’ll check my schedule and let you know.
(予定を確認して教えるね。)
もこの「let」をよく聞くシチュエーションの一つです。
本当に日常会話で頻出の単語なので使い方も含めて知っておくと便利ですね。
終わりに
今回は、Ed Sheeranの「Dive」という曲について歌詞の意味をご紹介してみました。
“Don’t call me baby unless you mean it.”
(僕をベイビーと呼ばないでくれよ、もし本気で言ってるんじゃないのなら。)
そして、
“Let me know the truth before I dive right into you.”
(君に飛び込む前に、僕に本当のことを教えてよ。)
と出てきていて、「本当にこの恋に本気になって大丈夫なのだろうか」という切ない気持ちが歌われたラブソング。
そのスローでリラックスできるメロディーだけでなく、歌詞もとっても素敵な曲になっていますよね。
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