平井堅「half of me」歌詞の意味とは?[黄昏流星群 主題歌]
(出典:https://goo.gl/8PygkL)
10月からスタートするフジテレビ木曜劇場『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』の主題歌に平井堅さんの未発表曲「haif of me」が起用されることが決定した。
「haif of me」は2009年に平井堅さんのライブイベントであるKen’s Barのアンコールで初披露され、その後はファンの前でのみ披露されてきた未発表のバラードナンバーとなっている。
この曲は平井堅さんの名曲「even if」に出てくるカップルのその後が歌われた曲とされており、非常に注目が集まっている。(平井堅さん「even if」の歌詞についてはこちらからどうぞ。)
今回はそんな平井堅さんの「half of me」の歌詞の意味や込められた想いについて考察します。
平井堅「half of me」歌詞の意味とは?
「half of me」ー平井堅
飲み物でも買いに行くように
君はじゃあねと言った
閉めたドアの音が重く響いて
この胸を引き裂いた君が置いて行った雑誌には
コップのシミが出来て
乾いて消えるかと思ったら
あざのように残った窓を開けて空を見上げ
君がいない世界が待ってる
何を残し何を捨てればいい
泣き出しそうな思い出抱きしめた何を見ても何に触れていても
二人で分け合った事に気づく
窮屈だった夜ほど愛しくて
痛みだけがそばにいた新しいキスをいくつもして
塗り替えたつもりでも
君という空白は埋まらない
あの日からずっとYou’re the other half that makes me whole
LaLaLa…抱えた傷は形を変え
いつしか体の一部になる
人はどうして叶えられぬものを
引きづりながら生きていくのだろう何を見ても何を感じてても
二人で分け合った事に気づく
僕はこれからも探すのだろう
失われた半分を何を残し何を捨てればいい
何を忘れ何を願えばいい
誰もが迷い探し続けてる
壊れやすい永遠を
失われた半分を
※歌詞につきましては管理人が一部文字起こしをしているため間違っている可能性があります。正式なものが発表され次第更新いたします。
平井堅さんはこの曲についてこうコメントしています。
決して1つにはなれないけれど、だからこそ1つになりたいと願う。生きると言う事は空白の半分を、欠損の半分を探す旅なのかもしれない。そんな思いを書きました。
それでは歌詞をみていきましょう。
飲み物でも買いに行くように
君はじゃあねと言った
閉めたドアの音が重く響いて
この胸を引き裂いた君が置いて行った雑誌には
コップのシミが出来て
乾いて消えるかと思ったら
あざのように残った
「別れる時、いつもの日常の出来事と変わらないくらいに
呆気なく終わってしまった。
君のその行動自体は呆気なかったけれど、
それと同時に私の心には大きな傷が残ってしまった。」
何を見ても何に触れていても
二人で分け合った事に気づく
新しいキスをいくつもして
塗り替えたつもりでも
君という空白は埋まらない
あの日からずっと
「今では何をやっていても、
君と付き合っていた頃はなんでも
二人で分け合っていたことに気づいた。」
「新しい恋人を作ったり遊んだりして、
次に向けて歩み始めたつもりでも、
君がいなくなってポカンと空いた私の心の空白を埋めることは出来なかった。」
人はどうして叶えられぬものを
引きづりながら生きていくのだろう
何を残し何を捨てればいい
何を忘れ何を願えばいい
誰もが迷い探し続けてる
壊れやすい永遠を
失われた半分を
「君が私の心の空白を埋めてくれることはないと分かっているけれど、
それを望んでいる自分もいる。
人はなぜ叶えられないと分かっているものでも手放せず生きていくのだろう。」
「壊れやすいと分かっている永遠や、空白の半分・欠損した半分を誰もが探し続けている。」
人は誰かと一つにはなれないと分かっていがながらも、誰かと一緒に過ごしたり気持ちを共有したりすることで“自分の半分”を誰かに埋めてもらいたいと願っていて、もし手に入れたとしてもそれは壊れやすく永遠には続きにくい。しかしそれらを探し求めることが人生の旅の一つであることをこの曲は伝えたいのではないでしょうか。
終わりに
(出典:https://goo.gl/vWXJxt)
いかがだったでしょうか。
今回は平井堅さんの「half of me」の歌詞の意味や込められた想いについて考察してみました。
いつも素敵な歌声や心に響く歌詞でリスナーの心を鷲掴みにしている平井堅さん。
今後の活躍からますます目が離せませんね。
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