(出典：http://higedan.com/profile/)

インディーズアーティストとして初の月9ドラマ主題歌に大抜擢された「Official髭男dism」。
国民的なバンドになりたいという大きな目標を持って突き進む彼らの音楽は説得力があり、多くのリスナーの心を鷲掴みにしていますね。

(「Official髭男dism」についてもっと知りたい方はこちらの記事へどうぞ）

今回は、そんな「Official髭男dism」の曲の中から、月9ドラマ「コンフィデンスマン JP」の主題歌として起用されている「ノーダウト」の歌詞の意味について考察したいと思います。

「ノーダウト 」（髭男）の歌詞の意味とは？【コンフィデンスマンJP主題歌】

「ノーダウト」ー Official髭男dism
作詞: 藤原聡
作曲: 藤原聡

まるで魔法のように
簡単に 広まってく噂話
偏見を前に
ピュアも正義もあったもんじゃない

仕方ない どうしようもない
そう言ってわがまま放題大人たち
どうぞご自由に
嫌ってくれて別にかまわない

Let me show
神様も ハマるほどの 大嘘を oh
誰も ハリボテと
知るよしもない 完璧な
lie and lie lie and lie
そして少しの愛で
let me show
欲張りの その向こうを

STOP！
偽のウォーアイニー まき散らして
暴走してるあなたたち
使って華麗に
浴びるわ９桁のビルシャワー

怪しい おかしい
それ以外なにも感じられない私
時代の声に
責め立てられる筋合いはない

let me show
神様も ハマるほどの 大嘘を oh
let you show
そのbeautiful その奥の野生のかけら

早くデマカセに気づいて
騙してたわけに気づいて
誰に何度裏切られても
目を覚まして 笑って
one more time

Let me show
神様も ハマるほどの 大嘘を oh
誰も ハリボテと
知るよしもない 完璧な
lie and lie lie and lie
そして少しの愛で
let me show
欲張りの その向こうを

ここで今回の月9ドラマ「コンフィデンスマン JP」について見てみましょう。

「人に欺かれるのではない。 自分が己を欺くのである」 (ゲーテ) だまされるのは敵か味方か？ウソをついているのは誰なのか？ そして、最後に笑うのは？
『コンフィデンスマンJP』は、“欲望”や“金”をテーマに、一見、平凡で善良そうな姿をした、ダー子、ボクちゃん、リチャードという３人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界、美術界、芸能界、美容業界など、毎回、さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる、痛快エンターテインメントコメディー作品です。(出典: https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/introduction/index.html)

 

とても面白そうなドラマですね。

この曲の最初の方に出てくる

仕方ないどうしようもない
そう言ってわがまま放題大人たち

という歌詞はまさにドラマに出てくる「欲望にまみれた人たち」を表しているのではないでしょうか。
大人たちは自分の欲望を満たす為なら、いろんな言い訳や、みんなが納得せざるを得ない理由をつけて都合の良いように物事を進めていく。

Let it Show 神様もハマるほどの大ウソを
誰も張りぼてと知る由のない
完璧なLiar Lie and Lie and Lie

そこで「欲望にまみれた人たち」に対して神様もハマるほどの大ウソをつきます。

なぜウソをつく必要があるのかがその後の歌詞に出てきます。

そして少しの愛で
Let it Show 欲張りの その向こうを

早くデマカセに気付いて
騙してたワケに気付いて
誰に何度裏切られても
目を覚まして笑って One More Time

ウソをつかれて騙されることで、その抱いている欲望がとんでもない方向に向かっていたんだということに気づいて欲しい。
ウソをついてでもその人がとんでもない方向へ向かうのを阻止したい、愛のあるウソでなんとかしたい。
そんな気持ちが感じられますね。

終わりに

(出典：http://www.diskgarage.com/digaonline/liverepo/20655 )

いかがだったでしょうか。

今回は Official髭男dism「ノーダウト 」の歌詞の意味について考察してみました。

ドラマ「コンフィデンスマン JP」のために書き下ろされたこの曲。
ドラマが進むにつれ、この曲の歌詞の意味の新しい発見もたくさん出てくるかもしれませんね。

ぜひ、ドラマのストーリーと共に「ノーダウト」を楽しんでみてはいかがでしょうか。