今市隆二「Alter Ego」歌詞の意味とは?【ソロ第4弾】
(出典:http://avex.jp/ryuji_imaichi/)
三代目 J Soul Brothers のメンバーである今市隆二さん。
最近ではソロのヴォーカリストとしても活動し、海外の名だたるアーティストとのコラボレーションなど活動の幅をどんどん広げています。
そんな中、今月配信されるソロ・プロジェクト第4弾となる「Alter Ego」。
今回はその「Alter Ego」の歌詞の意味について考察してみたいと思います。
今市隆二「Alter Ego」歌詞の意味とは?
「Alter Ego」ー 今市隆二
作詞: RYUJI IMAICHI(今市隆二)
作曲: Illangelo深い闇に覆われ 消えていった光の雫
知っているよもう一人の僕を
生きている意味さえ
無くして孤独に立ち向かっている
涙を隠して 心 隠して 声 届かないWho am l 誰か教えてくれ
Where am I 僕はどこにいるの?いいよ 泣いていなよ
そんなに無理をしないで
どこかから聞こえるよずっと
誰もが強がって 弱さ隠して
日々を生きている
誰もが本当の自分のことを
愛せはしないWho am I 誰かわかってるよ
Where am I 君はどこにいるの?This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”
This wall is coming “down down down”Who am I 君はここにいるよ
Where am I 僕はここにいるよThis wall is coming “down down down”...
Alter egoというのは日本語では“親友”や“別人格”と訳されます。
おそらくこの曲の場合は“別人格”で、自分の中にいるもう一人の自分とのことを歌っているものと思われます。
世の中で生きていくには本来の自分をさらけ出せないことも多く、押し殺しているうちに、本当の自分が分からなくなっていく。
生きている意味さえ無くして
孤独に立ち向かっている
涙を隠して 心を隠して 声届かないWho am l 誰か教えてくれ
Where am I 僕はどこにいるの
“本当の僕”より“表面上の僕”の方が世の中でうまくやっている。
“本当の僕”は居場所を失い、放ったらかしにされ、孤独と戦っている。
“本当の僕”はどこに行ってしまったんだろう。
誰もが強がって弱さ隠して
日々を生きている
誰もが本当の自分のことを
愛せはしないWho am I 誰かわかってるよ
Where am I 君はどこにいるの
Who am I 君はここにいるよ
Where am I 僕はここにいるよ
誰もが“本当の自分”を隠して生きている。“本当の自分”のことを愛さずに放置している。
でも実際は、分からないふりをしているだけで分かっている。“本当の自分”の居場所を。
といった感じでしょうか。
全体的な歌詞は少しネガティヴなものに感じられますが、
「本当の自分の気持ちに耳を傾けてあげて欲しい。本当の自分という存在を大切にしてあげて欲しい」
というメッセージが込められているのではないかと思います。
とても素敵な曲ですね。
今市隆二のソロ・プロジェクト。これまでの軌跡!
昨年の12月に発表された今市隆二さんのソロ・プロジェクト始動のニュース。
2018年に入って以来1ヶ月ごとに配信されている映像では、今市隆二さんが「取り組んでいきたいことや、表現したいことを見て欲しい」という言葉通り、非常に幅広い分野で多彩な才能を見せてくれています。
今回紹介した「Alter Ego」(ソロ・プロジェクト第4弾)までの道のりを少し振り返ってみましょう。
まず記念すべく第1弾で配信された、「ONE DAY」。
「恋人との最後の一日」が描かれたMVは、今市隆二さんのセクシーな部分とLAならではのサンセットに見られるような映像美が特徴的な作品でした。
恋人と離れ離れになってしまうという最後の切ない場面は必見ですね。
続いて、衝撃をもたらした第2弾「Angel」。
ある意味では一番衝撃的な作品とも言えるのがこの「Angel」ではないでしょうか。
「ONE DAY」とはうって変わって、「Angel」のミュージックビデオで描かれているのはなんと、「ギャングチームの抗争」。
逆に考えれば、この振り幅も含めて今市隆二さんの魅力を感じることができる作品です。
軽快なファンクチューンに仕上がっているこの「Angel」は、今市隆二さん自身が作詞作曲。
好きになった相手をAngel(天使)に例え、好きになった時の素直な気持ちが表現された一曲です。
そして、今市隆二さんの周囲に対する想いがそのままタイトルに表れている第3弾の「Thank you」へと続きます。
今市隆二さん自身が作詞を手掛けた、等身大の想いが歌われている「Thank you」。
ファンやスタッフ、三代目 J Soul Brothersの仲間たち、そして両親や友達など関わる全ての人に向けられた今市隆二さんのメッセージソングです。
曲中に繰り返される「Thank you」が周りの人に語りかけているように思えるこの感動的なバラードナンバーは、
今市隆二さんが憧れるアーティスト、ブライアン・マックナイト氏との共作となっています。
終わりに
(出典:http://www.cdjournal.com/main/news/imaichi-ryuji/78651)
今回は今市隆二さんの「Alter Ego」の歌詞の意味や込められた想いについて考察してみました。いかがだったでしょうか。
「Alter Ego」もこれまでとはまた違った一面が垣間見える楽曲に仕上がっていますね。
これまでの今市隆二さんのソロ・プロジェクトを追いかけていると、その多彩な才能もさることながら、
海外のアーティストやプロデューサー達から音楽やMVの撮影に取り組む姿勢がすごく高い評価を得ているのが分かります。
その高いプロ意識が国籍を問わず周りのアーティストを惹きつけ、常に新しい作品を生み出すことに繋がっているのかもしれませんね。
ソロヴォーカリストとしてもますます活躍が期待される今市隆二さん。
今後の活動からも目が離せません。
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