BiSH「透明なままでゆけ。」歌詞の意味とは?【キリンレモンCM曲】

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(出典: https://natalie.mu/music/pp/kirinlemon_bish)

長く愛される炭酸飲料のキリンレモンですが、発売90周年を迎えリニューアル。

また、そのCMに使われる「キリンレモンのうた」(透明なままでゆけ。)をBiSHが歌っていることでも話題を呼んでいるようですね。

女優の佐久間由衣さん演じる、甘酸っぱい青春の1ページを切り取ったような胸をキュンとさせるCMにピッタリなこのナンバー。

今回はこの「透明なままでゆけ。」という曲について歌詞の意味を考察してみたいと思います。

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BiSH「透明なままでゆけ。」歌詞の意味とは?【キリンレモンCM曲】

「透明なままでゆけ。」ー BiSH × キリンレモン

 

キリンレモン キリンレモン
キリンレモン キリンレモン
キリンレモン

雨が上がれば
水溜りに飛び込んでた
みんなとひたすら
わけもなくいつも走ってた

毎日明日が
楽しみで仕方なかった
初めてのキスは
本当にレモンの味だった

キリンレモン キリンレモン

透明だった世界もわたしも
澄み切っていた
どこまでも真っ直ぐに

あのころの自分に
嘘つかずに生きていく
にごらないように
にごらないように

大好きなことに
理由なんていらなかった
ちっぽけなくせに
怖いものなんてなかった

がむしゃらなことが
恥ずかしくなんてなかった
手を繋ぐだけで
大きな勇気振り絞ってた

キリンレモン キリンレモン

透明だった涙も汗も
澄み切っていた
どこまでも真っ直ぐに

あのころの自分に
胸を張って生きていく
染まらないように
染まらないように

もう戻れない だから忘れたくない
簡単なようで難しくて
でも でも

透明だった世界もわたしも
澄み切っていた
どこまでも真っ直ぐに

あのころの自分に
嘘つかずに生きていく
にごらないように
にごらないように

キリンレモン キリンレモン
ラララララララ
キリンレモン

商品のリニューアルに伴い、歌詞を加えて新しく生まれ変わったという「キリンレモンのうた」(透明なままでゆけ。)。

疾走感あるれるメロディーで青春時代のことを忘れずにそのままの自分でいこう!と強く背中を押してくれるような歌詞が並んでいます。

この記事の後半にはCM(ロングバージョン)も紹介していますが、
この曲の主人公は、大人になった時に過去の無邪気だった頃を回想する人物ということになるでしょう。

雨が上がれば水溜りに飛び込んでた
みんなとひたすら わけもなくひたすら走ってた
毎日明日が楽しみで仕方なかった

という年少期の毎日が希望に溢れている頃、

初めてのキスは本当にレモンの味だった

という初恋の甘酸っぱい想い出が伝わってくる部分など、

もちろん、幼少期から大人になるまで『キリンレモン』も青春の隣にいつもあった。
というメッセージもこめられている歌詞だとはと思いますが、

自分自身に重ねてストーリーが想像できるのが素敵ですよね。

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キリンレモンの新CMが感動的?

女優の佐久間由衣さんが防波堤の上を歩く姿と共に、彼女の学生時代がフラッシュバックするキリンレモンの新CM。

初めてのキスは本当にレモンの味だった

という歌詞とともにファーストキスを思い出す、という描写が印象的ですよね。

このCMの中にも「透明なままでゆけ。」の歌詞の意味を読み解くヒントがたくさん隠されている気がします。

CMでは、久々に地元へ里帰りをした大人の女性を演じる佐久間さん。
キリンレモンを持ちながら懐かしい場所を歩いていると、昔の記憶がフラッシュバックしてきて、、、

水たまりができると何故か嬉しい気分になって下校中遊びながら帰った小学生の頃、
友達と過ごす日々が当たり前だった、中学・高校時代。

さらには淡い初恋のシーンまで。。。という内容です。

そして、CMの最後には、女性の前を楽しそうにかけていく小学生たちの姿。
この少女たちに微笑みかける女性の笑顔が全てを物語っているようです。

透明だった世界もわたしも
澄み切っていた どこまでも真っ直ぐに
あのころの自分に嘘つかずに生きていく
にごらないように にごらないように

あのころの自分に胸を張って生きていく
染まらないように 染まらないように

大人になった今、いろいろな世界が見えてきていわゆる大人の世界に染まりそうになる時があるけど、
毎日をがむしゃらに生きていた自分を思い出して、その時の気持ちで胸を張って生きていく。

そんなことを教えてくれているようなCMですよね。青春時代はあっという間。

もう戻れない だから忘れたくない
簡単なようで難しくて でも でも

記憶をたどるのは簡単なようで、その頃の気持まで同じに感じれるかと言えばそれは簡単ではありません。
それでも、何ににも染まってなかったあの頃の、「透明なままでゆけ。」。
これが、この曲に込められた想いなのではないでしょうか。

終わりに

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(出典: https://natalie.mu/music/news/278696)

いかがだったでしょうか。

BiSH、6人の歌声が甘酸っぱい歌詞に乗せられて心に響いてくる「透明なままでゆけ。」

90年というキリンレモンの歩みにストーリーを添える素敵な作品に仕上がっていますね。

さまざまなアーティストとのコラボにより、色々なバージョンの「キリンレモンのうた」が楽しめるという「KIRIN LEMON Tribute」キャンペーンは今回が第一弾で始まったばかり。

今後のコラボレーションにも注目です。

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