「ワガママで誤魔化さないで」歌詞の意味とは?【THE ORAL CIGARETTES】

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(出典: https://rockinon.com/news/detail/182659)

“オーラル”の愛称で親しまれる4人組人気ロックバンド『THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)』。

今回ご紹介する彼らの「ワガママで誤魔化さないで」は、「revisions リヴィジョンズ」というTVアニメのオープニングテーマとして、書き下ろされた一曲となっています。

このことについて、オーラルのボーカル/ギター・山中拓也さんは、

今回「revisions リヴィジョンズ」という作品にオープニングテーマという形で関わらせてもらえたことを本当に嬉しく思います。
本編のストーリーでは人間の葛藤や欲望を見事に描かれていて、すごく共感する部分が多く、またそれだけではなく映像クオリティの高さにビックリしました。
すごくワクワクする作品だと思います。
僕らの楽曲「ワガママで誤魔化さないで」ではストーリーに沿って主人公の心情を歌にさせてもらってます。
ワガママの本当の意味とは?
そんなことを感じてもらえると嬉しいです。

とコメント。

主人公の心情に合わせてどんなことが歌われているのでしょうか。

ということで今回は、「ワガママで誤魔化さないで」という曲の歌詞の意味や込められた想いについて考察してみたいと思います。

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THE ORAL CIGARETTES「ワガママで誤魔化さないで」歌詞の意味とは?

「ワガママで誤魔化さないで」ー THE ORAL CIGARETTES
作詞:山中拓也
作曲:山中拓也

クラクションに佇む明かり
命を差し出して
今にも崩れそうになる
時にディストラクション

甘い甘いキスを呼ぶように
暗い深い闇に溺れてくんだ

クラクションの音を食した
渋谷街頭の夜に
色付く髪つかみ飛ばす
潔く死にたい人
渦巻く性の欲望
途端にこだまさせて

ワガママで誤魔化さないで
ワガママは勝手でしょ?
誰かを守りたいと独り嘆く
ワガママで誤魔化さないで
ワガママに嫉妬して
沈んでは浮かぶ子供の匂いがした

甘い甘いキスで確かめて
暗い深い愛に溺れてく

また飛ぶ考えられない霧中浮遊
解放する
今にも崩れそうな面影
誰のために今を生きて
誰のために愛を確かめる?
時に視界映る美には
リスクも逆さ言葉が似合う

ワガママで誤魔化さないで
ワガママは勝手でしょ?
思いもよらない言葉降り注ぐ
ワガママの意味を知らない
ワガママが合図でしょ?
沈んでは浮かぶ子供の血を好んだ

クラクションの音は止まらない
交差点突き抜けて
光に合わせ踊った幻覚と現実を
重ね狂う

失ってやっと気づいた
本当のその意味に
独りきりの夜が朝を迎える
誰かに愛され そして
誰かを愛す時
今までの過去にさよなら告げて
ワガママにそっと愛を付け足して

甘い甘いキスを呼ぶように

足元コンクリートの香り
ほら また始まる
あの日の見苦しい僕の姿は
もう此処にはないから

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TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」ってどんなストーリー?

冒頭で述べたように、まずこの「ワガママで誤魔化さないで」という曲は、TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」のオープニングとして起用されています。

そのストーリーを以下にご紹介しておきましょう。

「これは予言よ。あなたたち5人に、いつか大変な危機が訪れるの。そのときみんなを守れるのはあなた」 幼いころ誘拐された過去をもつ高校2年生・堂島大介は、幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに、不可思議な現象──「渋谷漂流」に巻き込まれる。渋谷の中心部が跳ばされたのは300年以上先の「未来」。そこで待っていたのは、広大無辺な荒野と森、点在する廃墟……そして、未来人「リヴィジョンズ」と彼らが操る巨大な機械の化け物だった。理由もわからぬまま化け物に蹂躙されていく渋谷を助けようと現れたのは、誘拐事 件の大介の恩人と同名で瓜二つの少女・ミロ。彼女は、大介たちだけが操縦できる人形兵器「ストリング・パペット」を提供し、渋谷を守れと促す。 誘拐事件の恩人──ミロによる予言「仲間を守る運命」を信じて生きてきた大介は、 ついに訪れた危機と手に入れた力に歓喜する。しかし、幼なじみ5人の絆は誘拐事件の影響でバラバラとなっていた。
孤立した街。未知の敵。未確定な過去と運命の予言。少年少女たちは、「現在(いま)」を取り戻すために「未来」と戦う。必ず、元の時代へ戻る──

舞台は、2017年の渋谷。
大介という主人公を含む5人の高校生たちが未来人「リヴィジョンズ」に立ち向かうという物語ですね。

この物語の中で主人公の大介は、過去にミロという人物から「とてつもない危機が訪れる、皆を守れるのは君だけだ」と告げられたことをずっと信じて生きてきたことが明かされており、いわば自分のことをヒーローだと信じてやまない少しイタイ設定で描かれています。

いい意味で言えば、純粋で真っ直ぐな心の持ち主、でも周りから理解されていなければそれは単なるワガママ(自己中)であると言えるのではないでしょうか。

作詞作曲をした山中さんはここの部分に焦点を当てているのだと推測します。

曲中の歌詞で言えば、

ワガママで誤魔化さないで
ワガママは勝手でしょ?
誰かを守りたいと独り嘆く
ワガママで誤魔化さないで
ワガママに嫉妬して
沈んでは浮かぶ子供の匂いがした

という部分は、みんなを救うために正義感で動いていることに対して、
その行為が周りから理解されない葛藤を歌っていると想像します。

曲が進んでいくにつれて、
以下のように「自分の意見を通すだけでは、
独りよがりになってしまい、失うものも大きい」ということを感じさせる部分もありますよね。

失ってやっと気づいた
本当のその意味に
独りきりの夜が朝を迎える
誰かに愛され そして
誰かを愛す時
今までの過去にさよなら告げて
ワガママにそっと愛を付け足して

特にこの「ワガママ」にそっと愛を付け足してのところは、

独りよがりになるだけでなく相手の気持ちを考えることで、
人は本当の意味で理解し合えるということを歌っているのではないかと思います。

足元コンクリートの香り
ほら また始まる
あの日の見苦しい僕の姿は
もう此処にはないから

そして最後の「あの日の見苦しい僕の姿はもう此処にはないから」というところに、

「自分の意見を通すことだけ考えていた過去に対して、色々な過程を経て少し相手のことも考えられるようになった」

という、主人公の成長が垣間見えているのではないでしょうか。

ストーリーを全て見ているわけではありませんので、本当の意味での「主人公の心情」、「ワガママの本当の意味」は分かりませんが、自分が考える「ワガママ」相手から見たときの「ワガママ」

誰かを救うためであればどこまでその「ワガママ」が受け入れられるべきなのかといったことも含めて、色んなことを考えさせられる一曲です。

終わりに

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(出典: https://www.musicman-net.com/artist/82207)

いかがだったでしょうか。

今回は、『THE ORAL CIGARETTES(ジ・オーラル・シガレッツ)「ワガママで誤魔化さないで」という曲の歌詞の意味を考えてみました。

MVでは、バンドシーンのほか、山中拓也さんのダンスシーンを取り入れるなど新たなオーラルの試みも話題になっている今回の作品。

挑戦を続けていく彼らに今後も注目ですね!

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