サカナクション「陽炎」歌詞の意味とは?【映画「曇天に笑う」主題歌】

サカナクション「陽炎」歌詞の意味とは?【映画「曇天に笑う」主題歌】

(出典:http://news.livedoor.com/article/detail/14410010/)

独特の世界観でリスナーを虜にしているサカナクション。

人気コミック「曇天に笑う」が実写映画化されるにあたり、オープニング・エンディング曲と主題歌を担当。

今回はその主題歌である「陽炎」について考察します。

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サカナクション「陽炎」歌詞の意味とは?

 

陽炎ーサカナクション

作詞:山口一郎
作曲:山口一郎

夢を見ていた 花火のようにすぐ消えた
忘れていた 忘れかけていただけか

夕日落ちるまでの間
しゃがみこんだような街

はしゃぎすぎて無くした
赤い空を僕は待った

一気に鳴く鳥 遠い紅
いつになく煽る紅
いつになく泣いているようだ陽炎陽炎

一気に泣くわ 夜はこない
いつになく煽る紅
いつになく泣いているようだ陽炎陽炎

街は静か 花火のように空が鳴った
逃げ遅れた 逃げられなかっただけか

夕日落ちるまでの間
次の海下る雨の理由を
探し続けている
赤い空を僕は待った

一気に鳴く鳥 遠い紅
いつになく煽る紅
いつになく泣いているようだ陽炎陽炎

一気に泣くわ 夜はこない
いつになく煽る紅
いつになく泣いているようだ陽炎陽炎

 

印象的なイントロで始まるこの曲、実はサカナクションの山口一郎さんがプライベートでも親交のある「曇天に笑う」の監督・本広克行さんからオファー受け、約1年半かけて完成させた曲だそうです。しかもサカナクションバージョンとムービーバージョンの2種類があり、今回はムービーバージョンの歌詞について考察します。

ここでは「曇天に笑う」のあらすじについては触れませんが、この映画でいう曇天とは300年に一度起こる恐ろしい出来事の前触れとされています。

その恐ろしい出来事を解決し、曇天が晴れた後に、その時の出来事や感情などを回想している。そんな様子をこの歌詞は表しているのではないでしょうか。

一気に泣くわ 夜はこない
いつになく煽る紅
いつになく泣いているようだ陽炎陽炎

歌詞の中に何度も出てくる「紅」という言葉は高ぶった感情や、曇天とは真逆の明るく赤い強烈な何かであり、タイトルにもなっている「陽炎」はもやもやゆらゆらしていてハッキリとは見えないもう一人の自分の存在や心を表現していると考察できます。

街は静か 花火のように空が鳴った
逃げ遅れた 逃げられなかっただけか

運命からは逃げることが出来ない。

夕日落ちるまでの間
次の海下る雨の理由を
探し続けている
赤い空を僕は待った

しかし、運命から逃げず、解決の糸口を探し、立ち向かっていくことで、いつか曇天が晴れ、赤い空が見えるのではないか。

山口一郎さんはインタビューでこう語っています。

それにしても日本は映画も音楽も説明しすぎですよね。「陽炎」の歌詞も直接的な表現は避けて、適度な距離感を意識したんです。

 

僕、歌詞が映画に寄り添いすぎるのはダメだと思うんです。今回は映画と原作マンガの世界観、あと明治が舞台であることを踏まえて、和と洋が融合したようなイメージを言葉にしました。あとは言葉のリズム、歌詞の意味を感じさせるタイミング。そこを考えましたね。

直接的な表現は避けているということで、映画を見た人・曲を聴いた人それぞれに解釈を委ねているということなのかもしれませんね。

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終わりに

(出典:https://spincoaster.com/news/sakanaction-share-best-album-sakanazukan-artwork)

今回はサカナクション「陽炎」について、歌詞の意味や込められた想いなどを考察しました。

約1年半、何度も修正を重ねて完成させた「陽炎」。常に進化し続けるサカナクションの並々ならぬサウンドへのこだわりが感じられます。

映画「曇天に笑う」と併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。

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