ALEXANDROS(アレキサンドロス)「アルペジオ」歌詞の意味とは?
(出典:http://qq2q.biz/NoAX)
11月21日にニューアルバム「Sleepless in Brooklyn」をリリースするALEXANDROS。
アルバムの収録曲である「アルペジオ」は木村拓哉さんが主人公となっているPlayStation®4 用ソフト「JUDGE EYES:死神の遺言」主題歌となっており非常に注目を集めている。
今回はそんなALEXANDROS「アルペジオ」の歌詞やタイトルに込められた想いについて考察します。
ALEXANDROS「アルペジオ」歌詞やタイトルの意味とは?
「アルペジオ」ーALEXANDROS
作詞:川上洋平
作曲:川上洋平I’m sorry
うまく笑えないよ
あなたの喜び分からないのに
I know I’m so lost
愛想笑いでごまかせなくてI’m only trying to figure out the way
馴染めない群れから離れてみた
I know I’m alone
でも孤独は心地がよくて冷たい夜空はクリア過ぎて
私の心をあぶり出す
痛いよ一人で歩くのは
でも嘘つけなくて誰のものでもない私があるから
笑われても嫌われても守り抜くよ偽って笑うくらいなら
苦虫潰した顔で
睨むよ睨むよ
嘘偽りない私でI’m sorry
涙流せないよ
あなたの悲しみはあなたのもの
I know you’re alone
代わりに弾くよこのアルペジオ大人になって増え続けてく過去
遠のいて 見えにくくなる未来
生かすも殺すもあなた次第
“さあ、どうする?” って問う今日も誰のものでもないあなたがいるなら
笑われても嫌われても 染まらないよ
偽って笑うくらいなら
気ままにひとりで
いりゃいいよいりゃいいよ
そう偽らずにWe’re going up and down you know
We’re going up and down you know
Say no to the world
Say no to the worldWe’re going up and down you know
We’re going up and down you know
Say no to the world
Say no to the world now誰のものでもない私があるから
笑われても嫌われても守り抜くよ偽って笑うくらいなら
苦虫潰した顔で
笑うよ笑うよ
嘘偽らずにWe’re going up and down you know
We’re going up and down you knowSay no to the world
Say no to the worldWe’re going up and down you know
We’re going up and down you knowSay no to the world
Say no to the world now
タイトル「アルペジオ」の意味とは?
この曲のタイトルとなっている「アルペジオ」(伊: Arpeggio) とは音楽用語であり、和音の構成音を一音ずつ低い音または高い音から順番に弾いていくことを言い、分散和音の一つとして多くの楽曲などに使われています。
和音は基本的には多くの音が「集合して同時に」鳴らされるのに対し、アルペジオは一つ一つの音がバラバラで「独立・孤立して」鳴らされます。
このことがこの曲のタイトルに密接に関係している部分であると思います。
この曲の歌詞には
「I know I’m alone
でも孤独は心地がよくて」「痛いよ一人で歩くのは
でも嘘つけなくて」「I know you’re alone
代わりに弾くよこのアルペジオ」
のような「孤独・独り」などの言葉やそのようなイメージを連想させるものとなっています。
要するに、和音は基本的に「集合体」であるのに対しアルペジオはそれを「分散して独立し孤立」であるということ、それを人の世界に置き換えて「集合体・人と群れること」と「個人・孤独」ということを表していて、この曲では「孤独」であることが歌われているので、タイトルを「アルペジオ」にしてそれを間接的に表現した形になっているのではないでしょうか。
歌詞の意味とは?
この曲は、
「人と群れること」で自分を偽らなきゃいけないくらいなら、「独り・孤独」を選んで自分らしく生きていく。
という明確な意思が感じられる歌詞になっているように思います。
I’m sorry
うまく笑えないよ
あなたの喜び分からないのに
I know I’m so lost
愛想笑いでごまかせなくてI’m only trying to figure out the way
馴染めない群れから離れてみた
I know I’m alone
でも孤独は心地がよくて冷たい夜空はクリア過ぎて
私の心をあぶり出す
痛いよ一人で歩くのは
でも嘘つけなくて
「“他人と一緒の方が良しとされる世の中の人々の集合体”の中にいて違和感を感じている自分を、そこから遠ざけて離してみることで、
“孤独だけど一人で”歩んでいった方が自分に嘘をつかずに生きていける。」
誰のものでもない私があるから
笑われても嫌われても守り抜くよ偽って笑うくらいなら
苦虫潰した顔で
睨むよ睨むよ
嘘偽りない私で
「誰に何と言われても思われても、私は私だから、自分という存在を守り抜くよ。
自分に嘘をついて偽って無理やり笑うくらいなら、苦虫つぶしたような顔で睨む方がましだ。
その方が嘘偽りのない本当の私でいられるから。」
We’re going up and down you know
We’re going up and down you knowSay no to the world
Say no to the world now
「あなたも分かっている通り、私たちの人生は山あり谷あり。
本当の自分でいられないなら、世の中(世界に)ノーということも必要だよ。今すぐにでも。」
人と一緒の方が良しとされる世の中で一人で歩むのは時に孤独な時もあります。
しかし、私もあなたもみんな唯一無二の存在でありオンリーワンです。
だからこそ、今の現状で違和感を感じたり、本当の自分を出せないで偽っているのなら、勇気を出して今の場所から離れてみる。はっきりとノーと言い、自分を守ってあげる。
そうすればきっと自分らしく生きていくことが出来るよ。
この曲はそんな風に聴いている人に語りかけているように思います。
とても素敵な曲ですね。
終わりに
(出典:http://qq2q.biz/NoAZ)
いかがだったでしょうか。
今回はALEXANDROS「アルペジオ」の歌詞やタイトルに込められた想いなどについて考察してみました。
是非、皆さんもこの曲を聴いて、自分らしく生きる勇気をもらってみてはいかがでしょうか。
コメント
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アレクではなくアレキです。
。様
メッセージを頂きまして誠にありがとうございます。
早速確認し、訂正させて頂きました。(検索結果でのタイトル表示は訂正後更新されるのに数日〜数週間かかる場合があります。)
正しい情報を掲載していけるよう努めてまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。
この度は貴重なご意見ありがとうございました。
ライター: リコ