今市隆二「これが運命なら」歌詞の意味とは?
(出典:http://u0u0.net/BnVH)
2月15日に「夜明け前」と「これが運命なら」を二曲同時配信リリースした今市隆二さん。
「夜明け前」は昨年行われた「RYUJI IMAICHI LIVE TOUR 2018 “LIGHT>DARKNESS”」にてファンの前で歌われており、待望の配信開始となった。
また、「これが運命なら」は完全に初公開の曲となっており、ドラマチックなバラードに乗せて歌われる歌詞が心に染み渡る素敵なナンバーとなっている。
今回はそんな今市隆二さんの二曲の中から「これが運命なら」の歌詞の意味に迫ってみたいと思います。
今市隆二「これが運命なら」歌詞の意味とは?
「これが運命なら」ー今市隆二
家路を急ぐ人々の
ただ目で追っていた一人で
夕日が照らす影が自分だけ
薄くなってくような気がして
立ちすくんだ
戻れない道たどる度に
疲れたまま動けなくても
いいのかなって
つぶやきが虚しくこだまするありふれた出逢いと別れ繰り返して
その度癒えるかどうかも
わからない傷負って
空っぽな胸何で満たせば
この瞳にまた光差し込むの
これが運命ならばどうか教えて
この痛みがいつか消える時が来るなら
今はおぼつかないこの心が
その果てに強くもっと強くなれるから扉閉めて変わらない
暗い家 ため息つく
光がなくても道は分かる
一人でベッドの上膝抱えてるよ戻れない道
心 折れそうなくらいに怖くなっても
寂しそうな星たちが一緒に泣いてくれるこんな毎日がずっと続くのなら
そんな言葉も意味を持たない事分かってる
誰にも届かないこの心は
行き場を無くしたまま どこに行くの
これが運命ならばどうか教えて
不確かな希望だけを握り締め願って
繰り返されるこの心が
報われる時がいつかきっと来るのかな君に届けたい声が
この風に紛れ消えゆく
そう簡単には 時も距離も
越えられない 戻せない
だから歌うよありふれた出逢いと別れ繰り返して
その度癒えるかどうかも
分からない傷負って
空っぽな胸何で満たせば
この瞳にまた光差し込むの
これが運命ならばどうか教えて
この痛みがいつか消える時が来るなら
今はおぼつかないこの心が
その果てに強くもっと強くなれるから
(出典:http://u0u0.net/6wvg)
この曲の歌詞はSTYさんと今市隆二さんがお二人で書かれているそうなのですが、今市隆二さんが担当しているJ-WAVEの毎週木曜日「SPARK」にて、1番・Dメロ・ラストのサビはSTYさん、2番の歌詞は今市隆二さんご本人が書かれたと言われていました。
また、歌詞の内容については、「それぞれが背負っている運命」というテーマで実体験を元に書かれており、
「誰もが人生を背負っているというか、それぞれが生きている人生の中で感じる辛さや悲しみなどはその人にしか分からないことはあるけれども、それだけではなく、それを乗り越えたからこそ希望が見えることもあると思うので、是非、この曲を聴いてたくさんの人が癒されて欲しいと思います。」(ラジオでのコメントを一部要約)
とコメントされています。
1番の歌詞では「人と人との出会いと運命」
2番の歌詞では「孤独と葛藤と運命」
が歌われているように思います。
特に今市さんが書き下ろしている2番では、
扉閉めて変わらない
暗い家 ため息つく
光がなくても道は分かる
一人でベッドの上膝抱えてるよ戻れない道
心折れそうなくらいに怖くなっても
寂しそうな星たちが一緒に泣いてくれる
なんとも言えない孤独感を「暗い家」「一人でベッドの上膝抱えてるよ」などの言葉で絶妙に表現されていて、誰もが味わったことがあるであろう「どうしようもない孤独感」を聴いている人に印象付けています。
また、歌詞に「光」が入っているところも今までの今市隆二さんの曲を知るファンの方々にとって、とても気になり、グッとくるところではないでしょうか。
こんな毎日がずっと続くのなら
そんな言葉も意味を持たない事分かってる
誰にも届かないこの心は
行き場を無くしたまま どこに行くの
これが運命ならばどうか教えて
不確かな希望だけを握り締め願って
繰り返されるこの心が
報われる時がいつかきっと来るのかな
ここの部分では「心の葛藤」と「運命」が描かれており、
行き場を無くした心や気持ちが自分の中をぐるぐるしているような感覚があります。
しかし、その運命を嘆くのではなく、心のどこかで「自分はきっと大丈夫」「必ず報われる日がくる」という希望も持っている。
そしてラストの部分です。
この痛みがいつか消える時が来るなら
今はおぼつかないこの心が
その果てに強くもっと強くなれるから
今市隆二さんご本人のコメント「乗り越えたからこそ希望が見えることもある」というところに繋がっていくのではないでしょうか。
人生には様々な「運命」が存在すると思います。
「人と出会って別れること」
「行き場のない思いを抱えて孤独になること」
「高い高い壁に阻まれること」
自分に起こること全て、それらが運命なら、自分にとってそれが運命だと思えたなら、きっと乗り越えることが出来る。
その時はどれだけ辛くても、それを乗り越えたら希望が見え、また一つ強くなる。
そんな運命を受け入れ、前向きに乗り越えていける力を私たちに与えてくれる、今市隆二さんからのエールが込められた素敵な曲になっているのではないでしょうか。
終わりに
(出典:http://u0u0.net/XARh)
いかがだったでしょうか。
今回は今市隆二さん「これが運命なら」の歌詞の内容について迫ってみました。
かなり個人的な解釈が入ってしまったかもしれませんが、皆さんはどのように考えるでしょうか。
J-WAVEの「SPARK」で今市隆二さんへ寄せられるメッセージを聞いているだけで、今市隆二さんの言葉や曲がたくさんの人の心に響き、ファンやリスナーの方々からとても愛されていることが分かります。
そんな素敵な今市隆二さんの今後の活躍から目が離せませんね。
コメントを残す