菅田将暉「星を仰ぐ」歌詞の意味とは?

菅田将暉「星を仰ぐ」歌詞の意味とは?

(出典:https://www.barks.jp/news/?id=1000194772)

日本テレビドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌となっている菅田将暉さんの「星を仰ぐ」。

この曲の作詞作曲は20歳のクリエイターMega Shinnosukeさんが務め、世界が一変した時に大切な人を想う気持ちが飾り気なくストレートに伝わってくる楽曲となっており、菅田将暉さんがこちらも飾らず歌うことにより歌詞の内容がダイレクトに伝わる素晴らしい楽曲となっている。

また、ドラマに出演されている竹内涼真さんと菅田将暉さんの対談も公開されており、ドラマや音楽について語る貴重な内容となっています。

それでは歌詞を見てみましょう!

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菅田将暉「星を仰ぐ」歌詞の内容とは?

「星を仰ぐ」ー 菅田将暉

作詞:Mega Shinnosuke
作曲:Mega Shinnosuke

見兼ねた僕の街
よくある言葉じゃ浮かれない
沈んだ心 なだめる
君に甘え過ぎてダメだな

澄んでる君の瞳に
写った僕を咎めたい
何かを欲しくなるほど
間違い、彷徨い、崩れてしまうな

疲れた地球を背に 今宵は月が笑う
考えず、夢中を生きた
無垢じゃ、辛いよ

星が降る夜をただ仰ぐ
いつかの傷と寄り添ってきたけど
限りあるものに焦がれた
夜のままで居れたら
君と居れたら

ふいに握られた手
夜風の中でも暖かい
日めくり、抗い、迷ってた
「何が大切なのか分かるかい?」

尋ねた 偉大な夜に
乱れた 息を整えて 考えた
理想ってなんだ 君と居たいよ

愛せない過去も今を創る
いつかの傷も僕を救ったかも
限りあるものに焦がれた
夜の先へ ゆけたら

「愛してる」すらもまだ言えず
僕はさ、君に何をあげられるだろうか
いつも何かが星に変わる
君もそうかな

星が降る夜をただ仰ぐ
いつかの傷も今宵の君も
限りあるものが星になってゆくまで居れたら
君と居れたら

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終わりに

(出典:https://youtu.be/bP6S2p8ZU18)

菅田将暉さんはこの曲について、

「君と世界が終わる日に」チームのスタッフさんとは以前「トドメの接吻」でお世話になったこともあり、また主題歌のオファーをいただけたことが、とても嬉しかったです。
この作品の概要を伺い、学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました。きっとこの作品の中でも竹内涼真が演じる間宮響は背負っているし闘っている男だと思います。そんな彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という想いを込めて歌わせていただきました。「星を仰ぐ」の作詞作曲を担当してくれたのは二十歳になったばかりのMega Shinnosukeというアーティストです。
歌詞はすべて男の目線だけで描かれています。極限状態ゆえの余裕の無さ、一方通行かもしれない必死さが劇中の響とリンクする楽曲になっていると思います。よろしくお願いします。

(出典:https://www.ntv.co.jp/kimiseka/articles/20561o2m4xrpuj3oj3pr.html)

と語っています。

また、主演の竹内涼真さんは、

 「星を仰ぐ」を聴かせてもらったタイミングがちょうど5話と6話を撮影しているときでした。
事前に楽曲のコンセプトを教えてもらっていたわけではなかったんですが、一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だとわかりました。撮影では響がいくつも辛い出来事を乗り越えたところだったということもあり、この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています。響は極限状況の中で自分の気持ちに沿って行動していて、あくまでヒーローになるために行動しているわけではないんです。基本的に必死ですし、周りが見えなくて、ただ自分の気持ちに沿って動いている一人の人間。そういう響の人間くさい弱い部分や強がっているところも描いていただいたと思います。放送まであと少し。ぜひ、主題歌も楽しみにお待ちください。

(出典:https://www.ntv.co.jp/kimiseka/articles/20561o2m4xrpuj3oj3pr.html)

と語られています。

いくつ背負うものがあっても、たくさん困難なことがあって極限の状態でも、大切な人を想いつづけて必死に前に進んでゆく。
ドラマの内容にがっちりリンクした素敵な曲になっていますね。

是非皆さんも、ドラマ『君と世界が終わる日に』と共に菅田将暉さんがとっても素敵に歌う「星を仰ぐ」を聴いてみてはいかがでしょうか。

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