神サイ「未来永劫」の歌詞の意味とは!?

神サイ「未来永劫」の歌詞の意味とは!?

2015年に活動を開始し、2020年の「夜永唄」のヒットなど、日に日にその存在感を高めつつある男性4人組ロックバンド『神サイ』こと「神はサイコロを振らない」。

2021年の今年は5月からの5都市ツアーなども注目されている「神サイ」ですが、そんな彼らの曲の中から、テレビ朝日系NUMAnimation「ワールドトリガー」2ndシーズン エンディングテーマ曲としても話題の1曲・「未来永劫」という曲について歌詞の意味や曲に込められた想いなどを紹介してみたいと思います。

作詞作曲を担当している「神サイ」ボーカルの柳田周作さんはこちらの曲について以下のようにコメント。

//柳田周作(神サイ Vo.) コメント//
頭脳戦のSFアクション作品というイメージが強いかもしれませんが、僕は修・遊真・千佳の人間臭い描写とその絆こそがワールドトリガーの真髄だと思っています。その真髄と自分の青春時代とを重ね、湧き上がってきたノスタルジーを全て楽曲に込めることが出来たと思っています。アニメと共にこの楽曲も愛してもらえることを願っています。

自分の青春時代と重ねられている曲だということが分かりますね。

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神はサイコロを振らない「未来永劫」の歌詞の意味とは!?

「未来永劫」ー 神はサイコロを振らない
作詞/作曲 : 柳田周作

心に宿した大義で
誰かを守れるのなら
身代わりも厭わないさ
弱さ故に身勝手なボクは

瘡蓋の多さに
気づかぬまま揺蕩う日々
ボロボロになったスニーカー

一人きりじゃこんなに脆く
力なく立ち竦むけど
月明かりも灯らぬ闇に
キミがいて、側にいて

時には歪み合ったり
許されないような言葉で
キミを傷つけたり
ボクも落ち込んだり
今じゃ全て笑い話になるけど

目的地も分からずにただ
ペダルを漕ぎ続けては
世界の端っこに辿り着けると思ってた
幼き日々

雲一つない空を自由に飛べたら
なんて夢を見てみたり
夕暮れ 意味もなく集まり
大人を真似 肩並べ黄昏れ

移りゆく景色を背に
惜別の春風
どんなに遠く離れても
繋がっているから

たわいない話で笑ったり
痛みの理由を分かち合ったり
互いに共鳴し合った光
かけがえの無い時間よ永遠に

春に差す柔らかい温もり
共に過ごす日々 淡雪のように
終わりがあるから意味を成す旅

一人きりじゃこんなに脆く
力なく立ち竦むけど
月明かりも灯らぬ闇に
キミがいて、側にいて

たわいない話で笑ったり
痛みの理由を分かち合ったり
互いに共鳴し合った光
かけがえの無い時間よ永遠に

強くなりたいと願う
有限の星空
三分の一のボクらが
繋ないだ掌

Lalalala…

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「未来永劫」の意味について!

この曲のタイトルになっている「未来永劫」という言葉ですが何を意味する言葉なのでしょうか。

未来永劫はもともと仏教の言葉とされ、その意味は「未来」=将来、「永劫」=想像できないほど長い時間を表しています。

・これから未来にわたる、果てしなく長い年月。永遠。

ということですね。

神サイ・ボーカルの柳田周作 (Vo.) さんはこれについて、

幼い頃から僕の周りには素敵な人間がいて、それは家族であったり、友人であったり、大切な人であったり。ちっぽけな人間だけど、いつだって素敵なものが、人が僕を照らしてくれていました。大人になった今、メンバーがいて、チームがいて、応援してくれる皆んながいて、いつしか僕は皆んなと共にこのバンドを作り上げようとしています。人は独りでは生きていけないから、いつの日も何かに縋ったり仲間を作ったりするものだと思う。どうか身近にある”大切”を、遥か未来まで守り抜いてください。

と語り、「遥か未来まで」という意味を込めた言葉であることが分かりますよね。

終わりに

今回は今もっとも勢いのあるロックバンド・「神はサイコロを振らない」というアーティストの「未来永劫」という曲をご紹介しました。

ちなみにですが、歌詞の最後にある、

強くなりたいと願う
有限の星空
三分の一のボクらが
繋ないだ掌

この「三分の一のボクら」というのは、ボーカル・柳田周作さんの学生時代に親友だった2人の友人を思って、それぞれが「3の1」つまり僕らは3人で一つなんだということを表現しているそうです。

//柳田周作さんのコメント//

中学校から仲がいい友達が2人いるんですけど、今でも週2くらいで電話するし、あっちから「神サイの曲、カラオケで歌った」って動画が送られてきたり(笑)。学生の頃は3人で何時間もかけて自転車で海に行ったり、河川敷でヘンなムービー撮ったりしてて。笑いあったり、涙しあったり、ときにはケンカしたり……という青春の日々を書き連ねていたら、『ワールドトリガー』の世界とも自然とリンクしてたんですよね。

卒業シーズンの今にもぴったりなこの曲。

今後も多くのリスナーにに大切にされていってほしいですね!

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