崎山蒼志「逆行」歌詞の意味や曲に込められた想いを本人のコメントから紹介!【賭ケグルイ双 – 主題歌】

崎山蒼志「逆行」歌詞の意味や曲に込められた想いを本人のコメントから紹介!【賭ケグルイ双 – 主題歌】
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2021年の1月27日にメジャーデビューして以来、その類まれな才能が大きな注目を集めているシンガーソングライターの崎山蒼志 (さきやま そうし)さん。

小学生6年生の頃からすでに行っていたという作詞作曲は、今やメジャーデビューを果たした歌手として多くのリスナーの耳に届くまでになってきていますよね。

そんな崎山蒼志さんの新たな楽曲として話題となっているこちらの「逆行」は、「賭ケグルイ双」というドラマの主題歌のオファーの受けて、崎山さんが書き下ろしたという一曲。

川谷絵音さん(ゲスの極み乙女。)や、岸田繁 さん(くるり)など、プロのミュージシャンをも驚かせる崎山さんらしさが光る、すてきな曲に仕上がっています。

一体この曲にはどんな想いが込められているのでしょうか。

今回はこちら崎山蒼志「逆行」の歌詞の意味や、曲に込められた想いを本人のコメントから紹介していきたいと思います。

崎山蒼志「逆行」歌詞の意味や曲に込められた想いを本人のコメントから紹介!

『逆行』
Lyrics & Music:崎山蒼志
Arrangement:崎山蒼志 & akkin

幸せじゃなくて
痛みなど 抱き留めてくれたら
その 痛みすらなくて
なにもかも振り切って
笑って見せよう

瞬きくらいで忘れちゃうこと
いとも簡単にできたもんだね
偶然か必然か幻想か もうここでは
関係ないのさ
揺らめく今日を手繰るよりも
揺らめく今日を掴んで掴んでやる

幸せじゃなくて
痛みなど 抱き留めてくれたら
その 痛みすらなくて
なにもかも振り切って
笑って見せよう

瞬きくらいで忘れちゃうこと
いとも簡単にできたもんだね
偶然か必然か幻想か もうここでは
関係ないのさ
欲しいものも なりたい人も
全部まとめてかっさらうよう
でもそんな完璧な中でも
痛みや虚無は絶えないから
穴だらけの心で
夜に浸かっていくのさ
揺らめく今日を手繰るよりも
揺らめく今日を掴んで掴んでやる

雨に打たれてた
僕の目の中で
映り変わる季節よ
そのままで
なくしてた
ものだけを
集めてる 月の下で

幸せじゃなくて
痛みなど 抱き留めてくれたら
その 痛みすらなくて
なにもかも振り切って
笑って見せよう

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崎山蒼志「逆行」歌詞の意味や曲に込められた想いを本人のコメントから紹介!

崎山蒼志さんの「逆行」という曲は、崎山さんが「賭ケグルイ双」というドラマの主題歌のオファー受けて書き下ろした楽曲です。

崎山さんはインタビューでこれについて、以下のようにコメントを残しています。

ドラマの世界観やキャラクターの細かい表情など、いろんなところにインスピレーションを受けて作りました。登場人物が本当に魅力的なキャラクターでばかりで、観ていてすごく引き込まれました。- (中略) – 「逆行」に関しては「賭ケグルイ双」を観たあとの燃え尽きる感じが「虚無」という言葉に表れたのかなと思います。(出典: 音楽ナタリー

このように、物語に出てくるキャラクターにインスピレーションを受けていることが分かります。


【「賭ケグルイ」PV】

「賭ケグルイ双」について知らない方のために簡単に説明しておくと、このドラマの元になっている、漫画「賭ケグルイ双(ツイン)」は、学園ギャンブル漫画「賭ケグルイ」のスピンオフ作品の1つであり、主な登場人物である・早乙女芽亜里の百桃王学園入学からギャンブルを通じて勝者へと登りつめるまでの苦悩や奮闘を描いたストーリーです。


【「賭ケグルイ」のスピンオフ作品・「賭ケグルイ双」(ドラマ)】

//「賭ケグルイ双 (読み方: かケグルイ・ツイン)」ストーリー//

ごく普通の家庭に生まれた少女、早乙女芽亜里(森川葵)は私立百花王学園への編入初日、期待に胸を躍らせていた。なぜならそこは、政財界の子女が多数集う正真正銘のお金持ち学校。憧れのお嬢様ライフがいよいよ今日からスタートするからだ。1年華組の歓迎ムードに気をよくする芽亜里だったが、クラスの中心人物、愛浦心(福本莉子)からあることに誘われる。それは‘ギャンブル’。そう、この学園では、勉強やスポーツの成績は評価されず、最も重要なのはギャンブルの強さだった。はじめて挑んだギャンブル「時短大富豪」で洗礼を浴び、惨敗する芽亜里。一度は逃げ出すが、かつての同級生、花手毬つづら(秋田汐梨)との出会いで彼女は活路を見出す。こうして、早乙女芽亜里のギャンブルロードが始まるのだった―。

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「賭ケグルイ双 」で主人公として描かれている早乙女芽亜里は、持ち前の切れ味鋭い頭脳と卓越した戦術のみならず、苦しい状況に追いやられても決して屈しない強さを秘めたキャラクターとして登場します。

崎山蒼志さんが登場するどのキャラクターに寄せて歌詞を書き下ろしたのかはっきりとは分かりませんが、曲中に繰り返し出てくる、

幸せじゃなくて
痛みなど 抱き留めてくれたら
その 痛みすらなくて
なにもかも振り切って
笑って見せよう

は、この主人公・早乙女芽亜里の姿を想像させているようにも思える部分ではないでしょうか。

また、2番に出てくる歌詞の内、「虚無感」を表している部分には、崎山蒼志さんの人間性が現れていると言われています。

瞬きくらいで忘れちゃうこと
いとも簡単にできたもんだね
偶然か必然か幻想か もうここでは
関係ないのさ
欲しいものも なりたい人も
全部まとめてかっさらうよう
でもそんな完璧な中でも
痛みや虚無は絶えないから
穴だらけの心で
夜に浸かっていくのさ
揺らめく今日を手繰るよりも
揺らめく今日を掴んで掴んでやる

日常のちょっとした場面や、ドキュメンタリー作品を観ている時、また、現実離れした映画やドラマを一気に観たあとに崎山さんが感じるという「虚無感」。

「逆行」に関しては「賭ケグルイ双」を観たあとの燃え尽きる感じが「虚無」という言葉に表れたのかなと思います。(出典: 音楽ナタリー

崎山蒼志さんの一つの特徴として多くのファンが語るのは、中高生の年代の人が持つ複雑な感情や衝動を、彼らしい表現で巧みに言葉変換して表現できるという魅力があるアーティストということです。

おそらく、この「賭ケグルイ双 」を観た時も、崎山蒼志さんなりに感じとった衝動がこの「逆行」には表現されているのでしょう。

ドラマを彩る素敵な楽曲に仕上がっていますよね!

終わりに

今回は、崎山蒼志さんの「逆行」という曲について、歌詞の意味や曲に込められた想いを本人のコメントから紹介してみました。

メジャーデビュー以前から音楽番組などで取り上げられ、その若き才能に注目が集まっていた崎山さん。

先程は「虚無感」について少し触れてみましたが、以前までは「虚無感」や自分に対する「怒り」や「ふがいなさ」といった負の感情が崎山さんの作品創作の原動力になっていたそうです。

しかし、メジャーデビュー以降は少しずつ考え方も変わり、

いろんな人に自分の曲が聴かれてるんだと思うと、ちょっとでも前向きになってもらえるようなものを作りたいという思いが出てきて。こんなに多くの人が自分の曲を聴いてるなんてすごいなって最近改めて思うようになったんですよ。そんな人たちが聴いてくれたときに、一呼吸置いてもらえるような、そんな曲を作りたい。

といった思いも目覚めているのだそうです。

年齢で言うとまだ高校を卒業したばかりなので、色々な感情が渦巻くこともあるかもしれませんが、崎山蒼志さんの楽曲を楽しみしている多くのファンのためにも、

これから色んな曲を聴かせ続けてほしいですね。

今後も崎山さんの活躍に注目していきましょう!

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