変態紳士クラブ「Eureka」歌詞の意味や曲に込められた想いを紹介! (feat. kojikoji) 【映画主題歌】

変態紳士クラブ「Eureka」歌詞の意味や曲に込められた想いを紹介! (feat. kojikoji) 【映画主題歌】

大阪府堺市出身のラッパー・WILYWNKA(ウィリーウォンカ)とレゲエ ディージェイ・VIGORMAN(ヴィガーマン)が、兵庫出身のプロデューサー・GeG(ジージ)に出会ったことをきっかけに結成されたという『変態紳士クラブ(へんたいしんしくらぶ)』

普段から仲の良い者同士という彼ら3人の日常から作り出される等身大の音楽に、多くの音楽ファンたちが熱視線を向ける中で、今度は映画の主題歌として注目を浴びているこの「Eureka」。

また、独特の浮遊感にどこか温かみのある歌声がSNSなどを中心に話題を呼んでいるシンガーソングライター・kojikojiが参加していることで更にバラードの魅力がアップしているこちらの楽曲。

【kojikojiのプロフィールはこちらから】

今回は、そんな変態紳士クラブ「Eureka(feat. kojikoji)」について、歌詞の意味や曲に込められた想いをご紹介していきます。

変態紳士クラブ「Eureka feat. kojikoji」歌詞

「Eureka」ー 変態紳士クラブ (feat. kojikoji)

⼼に君を繋いで朝⽇が指す道標
過去と未来の間に零れた涙
あの⽇、くれた想いを
明⽇へと繋いで踏み出して Uh
You are the light of my life

⼤⽊の枝みたいに上で別れてく
See youの後にLaterを付けてまたねって⾔う
もうこの先会うことはない
それを変えたくて書く物語
答えは時間が経つことじゃない
ずっと⾃分に勝つことが愛

あの⽇の運命が奏でた愛のMelody
このまま離れたままでは街のNeonに
かき消されそうで震えたOne day
芽が出そうで紡げたRun way
あの枝の下の幹のように
1つしかないこの胸の…

離さないでよずっとずっとずっとずっと
握りしめてよもっともっともっとこの⼿を
抱きしめて溢れる涙が
優しく明⽇を照らす

⽣まれた時からある運命
全うできたのも君のお陰
限界の先に広がる空
⼿伸ばし感じる⾔えない何か
離れても君の中に居てる
形の無いものを信じてる
何も無いはずが確かに⾒えてる
⼼のどこかで⽣きてく

⾚く揺れる⼼臓動く波の様に
知らなかった感情君がくれた様に
All day Keep going now
これも序章のStory 宇宙に放つロケット⾒たく
誰も⾒えぬ⾼いとこに
カーテンをすり抜ける⽇の光みたいに
スッと⼊る視界にその笑顔を毎⽇
明⽇もきっとそうずっと続くエンドロール
この思いの限り永遠に響くエイトビート

離さないでよずっとずっとずっとずっと
握りしめてよもっともっともっとこの⼿を
抱きしめて溢れる涙が
優しく明⽇を照らす

抱きしめたまま星屑の夜空で
交わしたキスと光る涙の跡
And I know 広がる波紋のように揺らめく穏やかな愛と
想いの海で君の先を⾒つめて

離さないでよずっとずっとずっとずっと
握りしめてよもっともっともっとこの⼿を
抱きしめて溢れる涙が
優しく明⽇を照らす

あの⽇、くれた想いを明⽇へと繋いで踏み出して Uh
You are the light of my life

変態紳士クラブ「Eureka feat. kojikoji」 歌詞の意味や曲に込められた想いを紹介!

eureka

冒頭でも触れたように、こちらの変態紳士クラブ「Eureka (feat. kojikoji) 」は、『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の主題歌として書き下ろされた曲となっています。

こちらの映画についてあまりご存知のない方のために簡単にご紹介しておくと、『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』は、2005~2006年にテレビ放送されたSFロボットアニメ「交響詩篇エウレカセブン」を新たによみがえらせた劇場版3部作のシリーズ最終作。

そのフィナーレを飾る主題歌のお話を受けたという「変態紳士クラブ」は以下のようにコメントを寄せてそれぞれ喜びを表現しています。

//「変態紳士クラブ」メンバーのコメント//
■GeG
話をもらったときは、ずっと観てきたアニメの?まさかー!と思ってたら
まさかでしかもフィナーレと!いちエウレカセブン好きとしてめちゃくちゃ嬉しかったです!
kojikojiを招いて作った、めちゃくちゃ良い曲になってるので皆さま是非劇場で聴いてみてください!

■WILYWNKA
自分自身が映画館に行って映画を観てこの曲を聴きたくなりました。
こんな素敵な機会を頂いて嬉しいです。
皆さん是非劇場で観て聴いてください!

■VIGORMAN
壮大な物語のフィナーレに自分たちの曲を使っていただき、光栄の一言です。自分自身も大好きな曲になりました
是非映画を観てから劇場で変態紳士クラブの新曲、「Eureka」を聴いてみてください。

変態紳士クラブのメンバープロフィールはこちら

そして、変態紳士クラブと一緒に「Eureka」を歌っているkojikojiさんも、以下のようにコメントを寄せています。

//kojikoji コメント//
今回このような素敵な作品に、主題歌の一員として参加させていただき非常に嬉しく光栄に思っています。
ありがとうございます。優しさや温もりを感じられるよう意識して歌いました。よろしくお願いします。

『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(2017)

2017年にスタートした劇場版3部作『ハイエボリューション』シリーズ。『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の前に公開されている第一部・『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(2017)、と第二部・『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(2018)についてもご紹介しておきましょう。

2005~06年にテレビ放送されたSFロボットアニメ「交響詩篇エウレカセブン」を新たによみがえらせた劇場版3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」の第1部。テレビシリーズの物語を再構成し、新作映像と再撮影映像を交え、すべてのセリフも再構築。

作中で何度か言及されてきた過去の大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」を初めて映像化し、新たな物語を紡ぎ出す。10年前に世界を揺るがせた大事件「ファースト・サマー・オブ・ラブ」で父アドロックを失った少年レントンは、辺境の街ベルフォレストで単調な日々を過ごしていた。

そんなある日、LFOと呼ばれる人型マシンのなかでも世界最古の機体「ニルヴァーシュ」がレントンの前に降り立ち、そのコクピットからエウレカと名乗る少女が姿を現す。偶然の出会いから旅に出ることになったレントンとエウレカだったが……。

映画com.より引用)

まず、「交響詩篇エウレカセブン」の劇場版第一部となっている『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(2017)では、テレビシリーズでは描かれることのなかった「サマー・オブ・ラブ」の真相とテレビシリーズ第25話までの内容を再構成。その内容が約1時間30分の長さに落とし込まれた作品となっています。

『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』(2018)

テレビアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の内容を掘り下げ、新たな見解から描いた劇場版3部作の2作目となる、『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』。

エウレカのライバルであるアネモネを主人公として描き、彼女の両親や生い立ちを描き、痛みを乗り越え成長する姿を描いている作品です。

テレビシリーズでも重要な役割を果たした人気キャラクターのアネモネを軸に、父をなくしたアネモネの魂の軌跡を、シリーズで初めて東京を舞台に描く。

実験部隊「アシッド」が実行する作戦の要として、7年前に父が散った戦場でもある東京に降り立ったアネモネ

そこで彼女は、人類の敵である「7番目のエウレカ=エウレカセブン」と戦わなければならなかった。

エウレカセブンによって追い詰められた人類はアネモネに希望を託すしかなく、彼女はエウレカセブンへの内部へと入り込むが……。

映画com.より引用)

終わりに

eureka-2

今回は、変態紳士クラブが映画『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』のために書き下ろした楽曲・「Eureka(feat. kojikoji)」についてご紹介しました。

最初と最後に出てくる、You are the light of my life (あなたは私の人生の光)という言葉がとても温かく、素敵な曲に仕上がっていますよね。

この映画の監督である京田知己さんは、以下のようにこの曲を「優しくて愛に溢れ包まれるような楽曲」と表現されています。

//京田知己監督コメント//
今この大変な時代に、その辛さを発散するような楽曲が流行っていて、
そして当然僕も聞いているのですけれど、でも同時にこんな大変な時代
だからこそ世の中に優しくて愛に溢れ包まれるような楽曲が聞こえてきても
良いんじゃないかなと思いました。
出来上がった曲は期せずして男女のデュエット曲という、
最初にエウレカセブンという作品を作った時に最後のクライマックスに流した
楽曲と同じスタイルのものになりました。
この曲を聴いていろんなものに想いを馳せてもらえると嬉しいです。

映画に華を添える形で優しく響く『変態紳士クラブ』の「Eureka」。

劇場で『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』のフィナーレと共に聴きたい素敵な一曲ですね!

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