ØMI「Colorblind」和訳&歌詞の意味とは?【登坂広臣】

ØMI「Colorblind」和訳&歌詞の意味とは?【登坂広臣】
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2017年7月から始まった、三代目J Soul Brothers・登坂広臣さんのソロ活動。

2021年の今年2月からは、自身プロデュースの新プロジェクト「CDL entertainment」の本格始動に伴い、ソロアーティスト名義を「HIROOMI TOSAKA」から「ØMI」に変更し、

5月にEP「ANSWER… SHADOW」の配信リリース、8月には、コンプリートアルバム『FULL MOON』のリリースとともに、ソロツアーをスタートさせるなど、活動が活発になってきていますね。

そこで今回ご紹介する「Colorblind」はEP作品『ANSWER… SHADOW』(全4曲)の内、広臣さん自身がキー楽曲と呼ぶ重要な一曲。

//ØMIさん コメント//
EP作品『ANSWER… SHADOW』としては、今作「Colorblind」がキー楽曲となり、この先の相反するANSWERの世界へ繋がっていきます。儚く、希望を感じ、強さを表現したHIP HOPサウンドと、普段はあまりお見せしていないRAPパートなどもあり、また新しい一面を感じて頂ける曲だと思いますので、ぜひ聴いていただけると嬉しいです!

曲中に出てくる「あなた」「君」「You」は全てファンの皆を想像して作ったというエピソードも注目すべきなこちらの楽曲について和訳を添えてご紹介したいと思います。

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【和訳付き】ØMI「Colorblind」歌詞の意味とは?

『Colorblind』ー ØMI (登坂広臣)
(※青字が対訳になっています)

手をかざしている
プリズムが隙間から
心に照らす色は
目を逸らせるほど見にくい世界が
Faded faded
(色あせて 色あせて)
でも現実と向き合って

壊れていくfate
(運命)
君以外枯れて
All gray yeah yeah
(全て灰色)
So colorblind colorblind colorblind
(つまり 色盲 色盲 色盲)
まだ覚めない Nightmare
(悪夢)

Staining black & white
(黒と白で染められて)
この世界は Gray
(灰色)
But you saved my life
(でも君が僕の人生を救ってくれた)
君という光で
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)

I’m never colorblind colorblind
(僕は決して色盲ではないんだ)
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)
I’m never colorblind
(僕は決して色盲ではない)
重なり合う光で

Uh I don’t wanna hide
(僕は隠れたくはない)
隠れてる意味ない yeah yeah
Uh 恐れずにbreak (壊そう) 今の時代
Yeah yeah yeah yeah
後戻りはできない Cannot rewind
(巻き戻しは出来ないから)
目が回る uh Upside down or downside up
(上下反転かその逆だ)
傷つけられた白いキャンバスに
何色に染められるのか Answer me
(答えておくれ)
答えがないなら君と探そう
探し続けるこの先の色

くすんでいるfate
(運命)
君以外枯れて
All gray yeah yeah
(全て灰色)
So colorblind colorblind colorblind
(つまり 色盲 色盲 色盲)
色付いていない背景

Staining black & white
(黒と白で染められて)
この世界は Gray
(灰色)
But you saved my life
(でも君が僕の人生を救ってくれた)
君という光で
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)
I’m never colorblind colorblind
(僕は決して色盲ではないんだ)
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)
I’m never colorblind
(僕は決して色盲ではない)
重なり合う光で

目を閉じて暗闇の中
見えた 緑の影を追いかけた
君と未来へ 突き進むため
これからも照らし続けてほしい
それだけで I can see

Staining black & white
(黒と白で染められて)
この世界は Gray
(灰色)
But you saved my life
(でも君が僕の人生を救ってくれた)
君という光で
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)
I’m never colorblind colorblind
(僕は決して色盲ではないんだ)
I’m never
(僕は決して)
Colorblind colorblind colorblind
(色盲ではないんだ)
I’m never colorblind colorblind
(僕は決して色盲ではないんだ)
重なり合う光で

終わりに

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「Colorblind」は広臣さんが4月16日にリリースするシングルであると同時に、5月12日にリリースされるEP『ANSWER…SHADOW』の収録曲となっています。

  • 「ANSWER~」・・・人の内面にある“影”=光の当たらない深層の部分へと潜り込む
  • 「Colorblind」・・・「君という光」によって見出される”色”の概念
  • 「Can You~」・・・「君」の存在と自身との関係性を描き出す

という感じでしょうか。

広臣さんはインタビューでEP『ANSWER… SHADOW(「Colorblind」は4曲目に収録)』が4曲で一つのストーリーになっていること、そして以下のようなコンセプトがあることを語っています。

普段だと7人で立っているドームのステージだったんですけれど、1人で立たせていただいた時にやっぱり自分に光が強く当たって、その光が強くなればなるほど影が濃くなるではないですけれど、自分自身どこか心に穴があくじゃないですけど、そういう感覚がステージに立ちながらすごくあって、その時に感じた心の影、光が強くなる分色濃くなる影の部分を作品に表現しようというところで今作のコンセプトとして掲げました。(出典: ABEMAエンタメ)

曲の最初に出てくる「手をかざしている プリズムが隙間から 心に照らす色は 目を逸らせるほど見にくい世界が Faded faded」という歌詞からは、タイトルにもなっている「Colorblind(色盲)」を感じさせる言葉が並んでいます。

広臣さんのインタビューの言葉から推測するに、この「プリズムの光」が自らに当てられるステージ上の「脚光」を意味していると考えるのが自然でしょう。

そして、眩しすぎるその光によって生まれる影、サビの「Staining black & white この世界はGray」の部分に、ぽっかりと穴があいてしまった心の闇の部分が表現されているように感じます。

そこでキーになってくるのが「君の光」=つまりファンの人達の存在です。

この「君という光」の存在のおかげで、自分のことを取り戻すことができる「Colorblind」の世界は

I’m never colorblind colorblind
(僕は決して色盲ではないんだ)

と歌われているように、色を取り戻す。

こういった世界観が表現されている曲なのではないでしょうか。

ミュージックビデオでは、広臣さんらしい新たな世界観に加え、普段はあまり聴くことのできないラップパートも登場するこの「Colorblind」。

儚さ、切なさを感じられる歌詞と共に、広臣さんがファンを思って歌う「君」という言葉にも注目したい素敵な一曲ですね!

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