【和訳】オリヴィア・ロドリゴ「deja vu (デジャヴ)」の歌詞の意味がすごい!

【和訳】オリヴィア・ロドリゴ「deja vu (デジャヴ)」の歌詞の意味がすごい!
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女優だけでなくシンガーソングライターとしても才能を開花させ、2021年1月にリリースしたデビュー曲「drivers license」が記録的な大ヒットとなった、Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)

4月1日にリリースされた彼女のセカンド・シングルである「deja vu(デジャヴ)」も大ヒットを予感させ多くの注目を集めていますね。

ご存知の方も多いとは思いますが、「デジャヴ」という言葉は、フランス語の「déjà-vu」に由来し、「一度も経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことがあるように感じること」を表した言葉

日本語で言うところの「既視感」を意味します。オリヴィア・ロドリゴ自身はこの曲について、

 “I get deja vu all the time. I thought it’d be interesting to write a song, using deja vu, about how sometimes when somebody moves on in a relationship and they get with a new partner, you watch it and you’re like, ‘oh my gosh, that was all of the stuff that I did. I think that’s a really relatable, universal thing.”
(私はいつもデジャヴを体験しているの。だから、それを失恋をテーマにした曲に使ったら面白いかもって思ったの。恋愛関係において吹っ切れて新しい恋人と一緒になっても、”なんてこと!、これ全部もう今までにもやったことじゃん” っていうようなことをね。きっと共感できてみんなが感じたことがあることよ)

また、触れずにはいられないこととして、ファンの間ではこの曲は「drivers license」に引き続き「オリヴィア・ロドリゴの実体験を歌った曲で、

彼女が以前から好意を寄せていたJoshua Bassett (ジョシュア・バセット)との破局について歌ったものだという話も出ています。

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どんな内容になっているのでしょうか。今回はこちらのオリヴィア・ロドリゴ「deja vu (デジャヴ)」の歌詞の意味を和訳付きでご紹介していきます。

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【和訳付き】オリヴィア・ロドリゴ「deja vu (デジャヴ)」の歌詞

「deja vu」ー オリヴィア・ロドリゴ

Car rides to Malibu
(マリブまでドライブするの)
Strawberry ice cream,
(イチゴのアイスクリーム)
one spoon for two
(2人で1つのスプーン)
And tradin’ jackets
(ジャケットを交換して)
Laughin’ ‘bout how small it looks on you
(あなたに私のは小さすぎるから笑ってしまうの)

Watching reruns of Glee
(Gleeをまた見返して)
Bein’ annoying, singin’ in harmony
(周りのことなんか気にせずハーモニーで歌うの)
I bet she’s braggin’ to all her friends,
sayin’ you’re so unique
(あなたの事をユニークだって
きっとあの子は周りに言いふらしているんでしょう)

So when you gonna tell her that we did that, too?
(私達も同じことをしたって、いつあの子に言うつもりなの?)
She thinks it’s special, but it’s all reused
(特別だと勘違いしているみたいだけど、全て使い古しよ)

That was our place, I found it first
(あれは私たちの場所、私が先に見つけたの)
I made the jokes you tell to her when she’s with you
(あの子と居る時に言っているジョークは、私が教えたんでしょう)

Do you get déjà vu when she’s with you?
(彼女と居る時、デジャヴを感じる?)
Do you get déjà vu?
(私の事を思い出す?)
Do you get déjà vu, huh?
(デジャヴで私の事を考える?)

Do you call her, almost say my name?
(あの子を呼ぶ時、私の名前を呼びそうになってない?)
’Cause let’s be honest, we kinda do sound the same
(正直、同じような響きだものね)
Another actress
(あの子も女優)
I hate to think that I was just your type
(ただあなたのタイプだっただけって考えるのは嫌いなの)

And I bet that she knows Billy Joel
(きっとあの子もBilly Joelを知っているんでしょう)
’Cause you played her “Uptown Girl”
(彼女に「Uptown Girl」を歌ったらしいじゃない)

You’re singin’ it together
(一緒に歌っているのね)
Now I bet you even tell her how you love her
(あの子に愛も伝えているんでしょ)
In between the chorus and the verse
(サビと次の歌詞の間に)

So when you gonna tell her that we did that, too?
(私達も同じことをしたって、いつあの子に言うつもりなの?)
She thinks it’s special, but it’s all reused
(特別だと勘違いしているみたいだけど、全て使い古しよ)
That was the show we talked about
(そのショーも私たちが話したものよ)
Played you the songs she’s singing now when she’s with you
(あの子が歌っている曲も、私があなたに贈ったのに)

Do you get déjà vu when she’s with you?
(彼女と居る時、デジャヴを感じる?)
Do you get déjà vu?
(私の事を思い出す?)
Do you get déjà vu, huh?
(デジャヴで私の事を考える?)

Strawberry ice cream in Malibu
(マリブでイチゴのアイスクリームを食べる)
Don’t act like we didn’t do that shit, too
(私とこうして同じことしなかったようなふりはやめてよね)
You’re tradin’ jackets like we used to do
(私達がしたみたいにジャケットを交換しているのね)
Yeah, everything is all reused
(全て使いまわし)

Play her piano, but she doesn’t know
(ピアノを弾いても彼女は知らないでしょ)
That I was the one who taught you Billy Joel
(Billy Joelも私が教えてあげたのよ)
A different girl now, but there’s nothing new
(せっかく違う女の子なのに、何も新しいことは無いのね)
I know you get déjà vu
(きっとデジャヴを感じているはず)
I know you get déjà vu
(デジャヴを感じて)
I know you get déjà vu
(私の事を思い出すのね)

オリヴィア・ロドリゴ「deja vu」の歌詞の意味とは!?

olivia_rodrigo_deja_vu-2【左からからジョシュア・バセット /サブリナ・カーペンター / オリビア・ロドリゴ 】

デビューソングの『drivers license』と同様、ファンの間で大きな話題となっているのは、オリヴィア・ロドリゴがこの曲を通して歌っているとされる相手についてです。

オリヴィア・ロドリゴは子役の頃から共演していた俳優のJoshua Bassett (ジョシュア・バセット)と交際関係にあったという話が出ていましたが、2020年夏頃にオリヴィア自身がジョシュア・バセットさんと別れたことを示唆。ジョシュア・バセットはSabrina Carpenter (サブリナ・カーペンター)という女優で歌手の人物と仲良くしている様子がSNSなどで度々目撃されていました。

この「deja vu (デジャヴ)」という曲の中では特に、

Do you call her, almost say my name?
(あの子を呼ぶ時、私の名前を呼びそうになってない?)
’Cause let’s be honest, we kinda do sound the same
(正直、同じような響きだものね)
Another actress
(あの子も女優)

同じ女優であることや、”サブリナ”・カーペンターと”オリヴィア”・ロドリゴの音の部分のことをかけて歌詞に入れているというのが有力な説となっているようですね。

【オリヴィア・ロドリゴの「「drivers license」についてはこちらの記事で簡単にまとめていますのでよかったら読んでみてください。】

分かれた恋人のことを歌にして大ヒット曲を生み出してきたシンガーソングライターはたくさんいますが、オリヴィア・ロドリゴも失恋から多くの歌を生み出していくのでしょうか。

いずれにしても共感性の高く、耳に強く残るメロディーラインに惹きつけられる素敵な曲に仕上がっていることは間違いないですよね。

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今後も5月21日(金)のデビュー・アルバムリリースなどが控え、音楽活動が活発になっていきそうなオリヴィア・ロドリゴ。これからもそんな大注目の女優・シンガーソングライターの彼女を応援していきましょう。

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